アマゾンプライムで「とんび」という映画を見たときに,広島が舞台でした。

 地元を大事にしている感じの主人公の子供が早稲田大学に進学を目指したときに,主人公はそれを応援してあげるんですけど,その応援の仕方が妥当だったのか?と思ってしまう。

 きっと主人公の子供は「東京に行きたい」という意図だったと思うんですけど,それなら,「東京大学を目指した方がよくない?」って言ってあげるべきだったんじゃないかと。

 僕の中で私立大学の評価は低く,早稲田大学は,広島大学よりも入りやすいと思ってしまう。

 早稲田大学行くなら,広島大学の方がよくない?東京行きたいなら東京大学目指した方がよくない?東京大学に入れなくて早稲田大学で妥協するっていうのもそれほど悪くない。くらい言えばいいじゃないかと。

 うちの子供が早稲田大学を受験して,結局落ちたんですけど,当初は補欠合格で,その話をうちの父親にしたときに,「ええ,早稲田大学に入れるかもしれないの?そんなに勉強できるの?」くらいの勢いで来たんですけど,うちの子二人にとってみれば,早稲田大学ってそれほど構える存在じゃないと思うんです。

 まあ,うちの父親は大学受験にそれほど詳しくなかったんです。