こんにちは、代表のやなせです。

 

9/18(水)より、来年度(今年度ではありません)の大学入学共通テストに必要な、英検の試験の申し込みが始まっています。

申し込みがまだの方はひとまず申し込みしておきましょう。

 

文科省のHP(わかりづらい)

 

英検のサイト

 

さて、今日は来年度から始まる大学入学共通テストについて、制度上の問題点はさておき、具体的にどのような対策が必要かについて、従来との変更点を踏まえながら話していきたいと思います。

色々落ち着いたら、共通テストの試行問題の解説(サイトには解答しかありません)を手書きですがあげたいと思いますので、そちらも参考にしてもらえたらと思います。

 

 

①国語対策

まず大学入試センターのHPに試行問題が2回分ありますので、すでにセンターを解いたことある人は確認しておきましょう。
 
国語は記述問題(小問3題)が入るため、試験時間が20分増えて100分になります。記述問題は点数とは別にA~Eで段階評価されます。
 
従来は現代文(評論・小説)・古文・漢文の4題構成でしたが、試行問題を見たところ、現代文では、資料解釈を要する問題・詩を扱った文章の出題、古文漢文では、若干毛色の異なる問題が出題されています。
 
文章量自体は、問題文の分量を長くした分、本文を削っているように思います。
 
極端に難解になるわけではないので、従来のセンター対策(過去問・予備校の問題集を解くなど)をしていれば十分のように感じます。
 
記述対策で、市販されている記述型の参考書をやらないといけないと思いますが、この点数とは関係ない段階評価が、各大学にどのように評価されるかは、あまり調べていないので、今後各自で調べる必要がありそうです。
 

②英語対策

英語は試験時間は変わりませんが傾向はだいぶ変わります。
 
従来は、①発音アクセント問題 ②文法語法問題 でしたがそれらが一切なくなりました。
その代わりに、広告や物語を題材にした問題が増えており、時間的に厳しくなりそうな印象をいだきます。
 
具体的にどう対策すれば良いかが全く読めないです。
各大問ごとに似たような問題を過去問・予備校の問題集からチョイスして、それを時間計って解いていく…というふうに対策していくしかなさそうです…
来年には各予備校がその形式に合わせた問題を出してくれることでしょう。とにかく多くの模試を受験して、1つでも多く新傾向の形式で練習を積みたいですね。
 
今までみたいな、ネクステやビンテージを使った文法語法の勉強に比重を割かなくてよくなるのは、受験生にとって朗報かあるいは速読苦手な人にとっては悲報か…、悩ましいですね。
(個人的には読解問題が増えると1問あたりの配点が増えるので、9割取るのがつらくなりそうなので、この形式ではやりたくないですね…、従来の問題は、①②があまり頭使わなくて済む、息抜きみたいなところあったので、常に長文で気を張るのは大変そうです。)
 

③数学対策

数学は1Aで記述問題が若干出題されますが、大したことありません。ひごろの数学学習をきちんとしていればあまり困らないと思います(むしろ1Aはそもそも時間的に余裕あるので、試験時間も70分になったのはラッキーかもしれません。)
 
問題傾向もだいぶ異なります。
従来は、誘導に従って解いていく…というものでしたが、その誘導部分がなくなり、いくつか方針を考える必要がある問題・誘導なしで答えを出す問題・あまり入試では見かけない問題が入ってきて、より思考力・発想力が問われる試験になっているように思います。
 
理系は普段記述を解いて思考力を鍛えているのでさほど対策しなくても大丈夫だと思います(計算量は減った印象なのでむしろみんなできそうな気もする)が、文系は従来より型にはめにくくなるので苦労するかもしれません。
英語同様、1つでも多く新傾向の問題を解いておいた方が良さそうです。
あとは難しいと言われているZ会の問題集あたりを練習に使うのが良さそうです。
 

④理科対策

 
物理は、従来と違い、物理現象・実験から考察する問題が出てきており、だいぶ出来る人じゃないと厳しそうです。
あまりセンター対策せずに二次試験対策をすることが解けるようになる近道のように思います。
 
化学は、各小問独立して出していたのをやめて模試みたいに1つの大問で3つか4つの小問を出題する形式に変わりました。こちらはあまり難易度が上がった気はしなかったです。
 
理科は本来二次対策をしていれば良かった科目なので、その傾向がより強まったと思います。
ただ従来よりは満点取りづらくなった印象はあります。
 

⑤まとめ

全体的に今までのセンターで使えていた「本質をあまり理解しない付け焼き刃のテクニック」が通用しなくなったと思います。特に数学は、文系でもそれなりに記述力がないときつそうです。
また国語や英語は時間的な制約があり、試験時間内に終わらない人が多そうですね。
 
試行テストの問題を解いてみること・模試を沢山受けて多くの新傾向の問題を解いて時間配分の練習をすること
この2つはやっておくと良いと思います。