「札幌記念」と「北九州記念」で勝負を懸ける「世界的オーナーブリーダー」の思惑 | 元JRA馬主・小栗範恭のブログ

「札幌記念」と「北九州記念」で勝負を懸ける「世界的オーナーブリーダー」の思惑

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こんにちは。
元JRA馬主で、現在は「パーフェクトホースマンズ」の「馬主情報部」に所属している、小栗範恭(のりやす)でございます。

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ご存知の方も多いのでしょうが、私は、twitterでも様々な情報を発信しており、このブログでは書けない「機密情報」を、twitter上で公開することもございます。

したがって、まだフォロワーになっていない方には、「早めのフォロー」をお勧めしておきましょう。

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香港のトップジョッキー・ジョアン・モレイラ騎手は、短期免許を取得し、今週から2週間の予定で、JRAで騎乗することとなります。

彼は昨年、JRAタイとなる、「騎乗機会7連勝」を記録し、競馬関係者のみならず、一般競馬ファンに対しても、衝撃を与えておりました。

また、今年は、ヴィブロスに騎乗したドバイターフ(ドバイG1)と、ネオリアリズムに騎乗したクイーンエリザベス2世C(香港G1)を制しております。

当然、彼の腕前を見込んで、この2週の間に、「何としても自分の馬に騎乗してもらいたい」と考えている馬主達が多い筈です。

私は、馬主だった頃、当時、フランスでリーディングジョッキーを獲得するなど、大活躍していたキャッシュ・アスムッセン騎手に、所有馬オグリンサルーテに乗ってもらっていたことがありますので、海外ジョッキーの実力は身に染みて分かっており、騎乗を依頼する馬主の気持ちがよく分かります。

そして、今週は、札幌記念に登録しているマウントロブソンに乗る予定ですし、来週も多くの騎乗依頼を受ける筈ですから、彼の手綱捌きには注目しておきたいところです。

そしてここからは、モハメド殿下が札幌記念に登録しているディサイファと、北九州記念に登録しているファインニードルとプレイズエターナルについて、私の頼もしい仲間の一人である「馬主のYさん」が連絡してきた内容をご紹介しておきましょう。

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小栗さんもよくご存知の通り、モハメド殿下は、アラブ首長国連邦の副大統領兼首相であり、尚且つ、世界的に有名な競走馬管理団体・「ゴドルフィン」を擁する世界有数のオーナーブリーダーです。

また、モハメド殿下は、「ドバイワールドC」の創設者としても広く知られております。

そしてモハメド殿下は、競走馬の生産と育成や、種牡馬の繋養を世界規模で行っている「ダーレー・グループ」の代表としても有名で、このグループは、イギリス・ニューマーケットの「ダルハムホールスタッド」を本部としており、以前から、アイルランドとアメリカとオーストラリアに牧場を所有していた上、2002年の6月には、グループの日本法人として、「ダーレー・ジャパン株式会社」を設立しました。

同社は、2004年の9月、日本で生産を行う拠点として、日高の富川に「ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社」を設立し、2008年には、鵡川にあった西山牧場を買い取るなど、日本での生産規模を徐々に拡大しており、現在では、道内に7つの牧場を所有するまでになっております。

また、「ダーレー・ジャパン株式会社」は、1990年から25年以上も日本の馬産に携わっている、「パカパカファーム」(2012年のダービー馬ディープブリランテなどを輩出)の創業者ハリー・スウィーニィ氏を、最近、代表取締役に迎え入れておりますので、「更に日本での活動に力を入れてきた」と見ていいでしょう。

なお、JRA馬主としての「モハメド殿下」は、2009年の11月に個人馬主資格を取得し、2010年から実際に馬を走らせ始め、同年は、出走頭数が少なかったため3勝に終わったものの、翌年以降は、順調に数字を伸ばしており、一昨年は、ディサイファで中日新聞杯と札幌記念を、ティーハーフで函館スプリントSを制するなど、「73勝・獲得賞金12億6256万円」(馬主リーディング6位)という
過去最高の成績を残しておりました。
しかし昨年は、「64勝・獲得賞金10億1414万円」(同9位)という成績で、勝ち星と賞金のどちらも前年を大きく下回ったのですから、今年のモハメド殿下は、巻き返しに全力を注いでいる筈であり、実際、先週までは、「44勝・獲得賞金7億8207万円」と、昨年の同時期(8月2週目まで)の「36勝・獲得賞金6億3954万円」を大きく上回るペースとなっております。

ただ、モハメド殿下は、先週までの数字に満足せず、今後も貪欲に勝利を追求してくる筈です。

と言いますのも、モハメド殿下は、これまで毎年欠かさず、主にエージェントのジョン・ファーガソン氏を通じて、世界中の「競走馬セール」に参加しており、昨年は、計53頭を約32億0132万円で落札していたのですから。

更に、私が確認したところ、今年の「競走馬セール」に於いても、
□1月30日(月)~31日(火)の「ニュージーランドブラッドストック・プレミアイヤリングセール」(ニュージーランド・オークランド)
計3頭を122万NZドル(約9748万円)で落札
□3月1日(水)の「ファシブティプトン・ガルフストリームセール」(米・フロリダ州)
計2頭を88万5000ドル(約9647円)で落札
□4月17日(月)~19日(水)の「タタソールズ・クレイヴン・ブリーズアップセール」(英・ニューマーケット)
計3頭を96万5000ギニー(約1億4388万円)で落札
□8月7日(月)~8日(火)の「ファシグティプトン・サラトガセール」(米・ニューヨーク州)
計2頭を149万5000ドル(約1億6318万円)で落札
と、計10頭を約5億0101万円で落札していましたし、昨年までの状況を踏まえますと、今後も、来週の8月19日(土)~22日(火)に行われる「アルカナ・イヤリングセール」(仏・ドーヴィル)や、9月11日(月)~23日(土)の「キーンランド・セプテンバーセール」(米・ケンタッキー州)、10月の「タタソールズ・オクトーバーイヤリングセール」(英・ニューマーケット)などの、世界各国の「競走馬セール」に積極的に参加するのでしょう。

そういった中で今週は、1着賞金7000万円(同5600万円)の札幌記念にディサイファ、1着賞金3900万円(同3120万円)の北九州記念にファインニードルとプレイズエターナルと、計3頭を登録しておりますので、私がモハメド殿下であれば、「今後のセール資金を確保したい」と考え、それぞれの馬を預けている厩舎に対して、メイチの勝負仕上げを指示するでしょう。

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「馬主のYさん」から届いた、モハメドが札幌記念に登録しているディサイファと、北九州記念に登録しているファインニードルとプレイズエターナルに関する報告は以上です。

なお、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページ、及びいくつかのブログに於いて、「非常に有益な情報」を包み隠さず公開しております。

そこで、「馬券で儲けたい」と真剣に考えている方には、「パーフェクトホースマンズ」のホームページはもちろんのこと、私のブログや、他のブログを毎日欠かさずご覧になることを推奨しておきます。

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本日は以上です。

小栗範恭でした。