2006年06月13日

近江 誠  『挑戦する英語』

テーマ:語学
近江 誠
挑戦する英語!

かつてベストセラーになった『声を出して読みたい日本語』の英語バージョンといった本。

歴史上の有名人などの名演説・名セリフなどの抄録を、文章と付属CDで読み、聴き、そして、実際に声に出して話してみる。それも、その人物になりきったイメージを思い描いて、声に出してスピーチしてみる。

それによって、英語のリズムが、自ずと身体に刻み込まれていくのだそうな


まあ、気恥ずかしいこともあって、そこまで感情移入しながら、声に出して読めないであろうが、ただ、黙読しているだけでは気づかないことを感得することも多々あることだろう。

この本に抄録されているものは、どれも名文とはいえ、実用的とは言い難い英語の文章ばかりが揃っている。

だが、こうした名文を、頭で理解するのではなく、五感で味わってみるのも、時にはいいかもしれない。


切れ味: 可


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からだを揺さぶる英語入門

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2006年05月29日

藤井 正嗣, リチャード・シーハン 『英語で学ぶMBAベーシックス』

テーマ:語学
藤井 正嗣, リチャード・シーハン
英語で学ぶMBAベーシックス

『英語で学ぶMBAベーシックス』は、NHK教育テレビで放送されたものを基にして構成されている。

内容からいえば、大学生から社会人一、二年目あたりの人向けといったところか。

経営のごく基本的な知識と、比較的、実用性がありそうな英語を、一石二鳥で学べる。


実際にビジネスの現場で、ある問題が発生したという状況設定に基づいた英語による会話のやりとり、及び、問題解決のための経営理論と、その活用法についての日英の二ヶ国語による解説――これが、本書の基本的な構成になっている


扱っている素材は、MBAというほど大袈裟なものではなく、経営の基本中の基本であるマーケティング、財務会計、経営戦略、人材マネジメント等々のさわりにすぎない。

しかしながら、シンプルにまとまっているだけに、挫折せずに学習できるかもしれない。

特に、財務会計などは、日本語よりも、むしろ英文で書かれたものを読んだ方が、分かりやすいともいえる。


個人的な感想を言わせてもらえば、語学の教材に関しては、その質と値段からいえば、NHKから出版されているものが、一番ハズレがないのではないだろうか。


切れ味: 可


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2006年02月27日

野口悠紀雄  『「超」英語法』

テーマ:語学
野口 悠紀雄
「超」英語法

かつて、ベストセラーになった著者の『「超」勉強法』、『「超」勉強法/実践編』の中で取り上げた英語学習法を、無理やり引き延ばして一冊にまとめたような本。

したがって、『「超」勉強法』などで述べたことと重複していることが多く、内容的には薄いと言わざるをえない。


が、これまで何度も、英語を学ぼうと決心したはいいが、その都度、速やかに挫折してしまった人や、英会話学校に高い金を払って入学したものの、ほとんど通うこともなく、一向に英語ができないままの人が、今後、どうしても英語を使う必要性が生じているような場合には、参考になるかもしれない。


著者の言い分は明快である。

まず、なぜ、自分にとって、英語が必要なのか、それも、どのような分野の英語を、どの程度のレベルまでマスターすることが必要なのかをはっきりさせること。

これなくして、漠然と英語が話せたらいいな~、という理由では、あえなく討死してしまう。

要するに、目的意識を明確にせよ、ということで、当たり前の事を言っているだけなのだが、その当たり前が欠如している人があまりに多いということなのであろう。

実際、本屋に行けば、いまだに語学書コーナーは、かなりの店頭スペースを確保しているし、英会話学校の広告も依然として多い。

これらは、漠然としたまま英語を齧っては挫折した人たちが、いまだ量産化されていることの反映に他ならない。


また、英会話学校についていえば、著者の見解では、リスニングができれば、話せるのだから、何も高い金を払って通う必要はないというものだ。

ネイティブの早さを聴き取れるということは、英語で思考しているわけであるから、たしかに話せるだろうし、インターネットにしろ、CDにしろ、無料または安価に購入できるリスニングの教材には事欠かない。


他にも、いろいろと述べているが、結論としては、英語の習得には、質量ともに、かなりの努力を必要とすることは避けられない、つまりは短期間に見る見る上達する魔法の杖などは存在しないということで、その意味からすれば、タイトルと執筆内容との間には、少し落差があるかもしれない。



切れ味: 可


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