どうも、ノリスケです。
私はYouTubeで朗読配信をしています。
今回は植物学者の牧野富太郎(1862-1957)の「植物記」より、『松竹梅』を朗読しました。
私は子供の頃、国語の教科書の読み物で、牧野富太郎のことを知りました。
オニフスベというバレーボールのような大きなまんまるなキノコを見つけた話だったろうと思います。
牧野氏は勉強が嫌で小学校を中退しますが、植物に関する並々ならぬ情熱で植物研究に没頭し、東大の研究室に潜り込み、植物博士になった人です。
松・竹・梅は、我が国では慶事や吉祥のシンボルとなっており、おめでたい新春にちなんで、この随筆を朗読いたしました。
古(いにしえ)から日本人は、日々の生活や文化の中に植物との関わりを大切にしてきました。
昔からある年中行事や習わしが、時代と共に形骸化したり廃れたりする中で、その謂れを知ることにより、正月の門松や注連飾りにも古人の思いや、幸せに暮らせるようにという願いが籠められていると感じました。
それでは、ぜひご視聴ください。
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