沖縄の食べ物は全般的に甘い

2023年3月21日（金）

【住んでいる県によって美味しいと思うものが違う】

沖縄には「ぐしけんパン」「マキシパン」のように地元のパン屋さんがある。北部に住んでいた時は、パン工場が近かったので消費期限が差し迫った食パンをお安く買っていたのだが、沖縄のパンは甘さが強い！。オーブントースターに入れて温めるとすぐに焦げてしまう。砂糖がかなり多く入っているみたいだ。また、沖縄ではマーガリンが入っているパンがほとんど。私達はマーガリンの入ったパンは控えているので買えるパンがかなり限定される。

移住して１年位してからか…、甘さ・油っぽさに胃が疲れてきて、甘くないパンを探すようになった。安定してフランスパンやドイツパンのような食事パンが買えるのは「ドンク」(那覇の「りうぼう」or ライカム店）。石川まで足を伸ばすと、「タバタ」というお店でロングライフのドイツパンが買える。最近は値段も上がってきたので、食パンは自宅で焼く回数がずいぶん増えた。焼いたパンで一番美味しいのは、パンの耳。

沖縄の食べ物は全般的に甘く、油ものが多い気がする。北海道から沖縄に引っ越しをしてきた当初は、甘さに疲れた…。

内地の人が沖縄に住むと、食事で２kgは太りそう。しかも沖縄は車社会。首都圏の人なら歩いて移動する距離も車。私は砂糖・脂質の取りすぎと、北海道の長い地下街を歩かなくなったので３kg太った。

しかし、何年も沖縄に住んでいると、高温多湿の気候に合った食べ物が美味しく感じるようになる。黒砂糖やキャラメルのようなストレートな甘さのお菓子が美味しい。今は、タイでよく食べた「マンゴーライス」が食べたい。(日本のおはぎに相当するデザート)　ともかく、気を抜くと甘いものに手が出てしまう、体調管理が難しい県なのだ。

沖縄の食べ物は全般的に甘い。住んでいる県によって美味しいと思うものが違う