アムステルダマーの刻みシリーズ、最後はダークバージニアです。
「黒タバコ」と呼ばれているようですが少し「ん?」と思うところがあります。
真に黒タバコと呼べるのは昔のフランドリアブラックとフランドリアベルジックくらいだったと思います。
それが今ではスワレ、ハーフスワレ系までまとめて黒タバコと呼んでる人もいるようないないような。
タバコ葉の製法の話になると奥が深すぎて長くなるし調べきれないので割愛します。
このダークバージニアは、まぁ簡単に言ってしまえばハーフスワレくらいでドラムオリジナルと同等な感じ。
他のハーフスワレ系銘柄と比較しても特に劣る印象もないので、価格が安い分価格込みでランキングを付けたら結構上位に行くと思います。
シリーズ3種の総評として。
開封した直後のままではどうも密になってドローが重くて香りも薄くなるので個人的にはほぐしてしっかり乾燥させたほうが味も含め好みです。
この時期なら新聞紙の上に広げで数時間放置するくらいやってもいいと思います。
価格はグラム単価18.3円と最安で、6㎜フィルターで1本0.4gの葉で作ると1本あたりの価格は10円切ります。(フィルターと巻紙をまとめて安く買った場合)
それでいて安いからこんな味だよねとはならないので非常にお勧めです。