人生意気に感ず「82歳でぐんまマラソン10キロに挑戦。参院選始まる。専守防衛・非核三原則・憲法改 | 中村紀雄オフィシャルブログ 「元 県会議員日記・人生フル回転」Powered by Ameba

人生意気に感ず「82歳でぐんまマラソン10キロに挑戦。参院選始まる。専守防衛・非核三原則・憲法改

◇20日、ぐんまマラソン10キロコースの受付を無事済ませた。私の誕生日は10月30日なので11月3日の当日は満82歳の5日目である。振り返れば良く続けていると思う。昨年はふくらはぎの肉離れの直後で非常に厳しかった。医者はとんでもないという態度。途中のリタイアを覚悟で参加したが、ソロリソロリが、段々調子が出て規定のタイムで完走が出来た。格別の達成感を味わうことができた。実は約一ヶ月自分流の必死のリハビリをした。頭には元巨人監督の長島が執念でリハビリに取り組んだ姿があった。今回は体重も大幅に減らし今のところ快調である。私は考えるところがあって102歳まで走ることを世界に宣言している。その年は2042年(令和24)で団塊ジュニア世代が全て高齢者となり高齢者人口は4000万人のピークに達すると推計されている。いわゆる2042年問題だ。巷に認知症患者があふれ返っている状況を想像すると恐い。沈んでいく高齢者の先頭に立って走ることが多くの人に良い刺激を与えることが出来ればという思いがあるが自分が認知症になっている可能性も十分あるのである。

 とにかく走ることは生きることであり、私は毎日工業団地の中を3回走るが、その1回は午前2時40分発の定期便である。このコースには面白いことがある。すかいらーくの食品工場に向う女性と毎日のように門のあたりで出会うのだ。恐らく午前3時に出勤するパートさんに違いない。若い美人さんなら朝の楽しみが倍増するだろうが残念ながらかなり高齢の太ったおばちゃんである。「おはよう」と声を掛け合うのが楽しい。時給はいくらだろう、どんな家庭の人かなどと想像する。向こうも私のことを変な老人と思っているかも知れない。

◇第26回参院選が今日公示される。群馬選挙区は毎回勝敗は決まったようなもので、得票数が関心の的である。しかし、いつもの参院選とは違う。比例区も含め各党と各候補が何を訴えるかに選挙戦が進む中で関心が高まるに違いない。ウクライナ戦とコロナが突きつける課題は余りに大きい。窮鼠猫を噛むではないが、プーチンが核のボタンを押す恐れは否定できない。岸田首相は国防力の大幅アップを強調している。「専守防衛」「非核三原則」は激しい論戦になるだろう。これらは当然憲法改正と結び付く。週末のふるさと塾でもこれらの問題を取り上げるつもりである。(読者に感謝)