人生意気に感ず「ふるさと未来塾は宇宙時代、私は塾生の胸に宇宙への扉を開くつもり。中国が見せる大国 | 中村紀雄オフィシャルブログ 「元 県会議員日記・人生フル回転」Powered by Ameba

人生意気に感ず「ふるさと未来塾は宇宙時代、私は塾生の胸に宇宙への扉を開くつもり。中国が見せる大国

◇10日午前2時40分、定期便のようにいつものコースを走る。工業団地の一画でいつものように食品会社に入っていく若い女性と出会う。0時38分に起床した私にとってこの走りの時間は貴重である。寒気と静けさの中の時間は息抜き以上の意味を持つ。黒い夜空の彼方の星の世界を想像する。あさって12日の「ふるさと未来塾」のテーマは「宇宙時代」である。無限に広がる宇宙を感じながら話の筋を整理する。

◇人物としては、ニュートン・ハッブル・ホーキングを、宇宙の出来事としては銀河・膨張宇宙、知的生命との出会いなどである。ハッブルは我々の属する銀河以外にも存在すること、しかもそれが凄いスピードで遠ざかることから膨張宇宙を発見した。現在宇宙の果てを見る人類の目の役割を果たしているハッブル宇宙望遠鏡はこの人の名をとってつけられている。知的生命との遭遇を取り上げるのは塾生の眠気覚ましの面もあるが私とすれば本気である。この問題はトランプ前大統領の置き土産とも言われるアメリカの国会報告を機にSFのおとぎ話からにわかに現実の科学の舞台に昇格した感がある。ここで車イスの天才ホーキングが登場する。ホーキングは2001年に東大で宇宙を語った。この人は宇宙人との接触は危険だといって反対している。その理由としてコロンブスの新大陸発見をあげる。科学の発達段階が異なるため新大陸は大変な悲劇の舞台になった。同じ理由でホーキングは中国が誇る世界最大の望遠鏡「天眼」にも反対した。この天眼が宇宙からと思われる電波を受信したとの報に彼は厳しく警告した。「応答するな!応答するな!応答するな!」。最近の新聞は地球が既に宇宙人によって発見されている可能性があると大きく報じた。新聞報道といえばやはり最近お隣の銀河と我々の銀河が将来衝突することが報じられた。重力の作用であり、ここではニュートンにリンゴの落下を例にして語らせる。我々地球人も今宇宙の扉を開けつつある。塾生の胸の扉も宇宙に向けて開くのが私の目的である。

◇私は先日の日中友好のパーティで中国は超大国の責任を果たすべきだと訴えた。中国は今行われている五輪でそれを実行していると思える。それは思い切った環境対策である。世界一の温室効果ガス排出国の環境対策に世界の注目が集まっている。「「エコ文明」実現のため会場で使用するエネルギーは100%再生可能エネルギーである。人権に対する世界の批判を少しでもかわそうとする意図も窺われる。(読者に感謝)