5・アイヌと龍族

青森海洋民族は、現在のアイヌ民族のような人達で、見た目からは、日本人、ロシア人、中東人とも判別できない顔立ちの人達でした。


ここに一枚の写真があります。これは江戸時代と明治時代の狭間の時期に撮られたものです。


例えばこのような顔立ちです。


明治時代ですら、このような雰囲気の人達で、ロシア人なのか中東人や日本人なのかは、まったく識別できません。カラフト、ロシアと地続きだった1万8千年前の青森海洋民族の顔立ちは、もっと複雑なものだったと想像できます。

この海洋民族に「族」の進化した遺伝子操作で、より細かな能力を加えたのです。

ハプログループD1遺伝子、つまりYAP遺伝子を加え、さらに脳内の松果体へのその青森海洋民族エリート達に「犬族」が教育、新しい知識を与えていきました。

そんな「犬族」に接していた青森海洋民族の女性達は「犬族」を神のように崇め始めます。

このような経緯の報告を受け、「龍族」は自らも地上に降り立つことにします。

その準備として母船内工場で地球環境に合う宇宙服を「犬族」に作らせていきました。

当初は、重力軽減補助装置、紫外線遮断ヘルメット、歩行補助装置などで装備も大型になっ

たのですが「龍族」は地球に降り立つことに決めたのです。

刺激エネルギーを与えました。これにより「龍族」や「犬族」との霊的会話が可能となる能力を与えたのです。


地球に降り立った経験から、徐々に改良型が作られていきました。最終的な宇宙服は、紫外線遮断装置や重力軽減装置、歩行補助装置もスリムとなっていきました。青森で発掘された「合掌土偶」がそれです。

この宇宙服を着た「龍族」は青森民族と同じ「ヒーマンタイプ」ですが、疫病などの感染を防ぐためにヘルメットの着用は必要だったのです。

青森海洋民族と直接交流したのは「犬族」です。

「犬族」の姿を記録した土偶が法隆寺で発見されています。


遺伝子にYAP遺伝子が加わり、技術、宇宙学、哲学等の教育を受けた青森海洋民族のエリート達は、やがて200名近くとなっていきました。その半数は日本各地に派遣され「海部民族」「海部氏」として地元の指導者となっていきます。

他のエリート達は世界各地に12名単位で派遣されていきます。北アメリカ、南アメリカ、ヨーロッパ、アジア、中東に派遣され、その土地での教育者や精神的リーダーとなっていきました。

地球はこの後、ヤンガードリヤス期に入り、海面が上昇し現在の日本列島が完成します。この海面上昇により青森海洋民族の拠点だった王宮や土地は水没しました。もちろん世界中の地球に残ることを希望した「犬族」の8名を現在のイラク付近に残し、地球を去ることにし

ます。

「龍族」は、彼らの遺伝子を持つ「ホモサピエンス」が、地球を覆っている状況に満足しての帰還です。

地球への訪問メモリアルとして、「龍族」のコピーのような姿の人間を創り出すことになります。北欧、現在のノルウェーで発見した肌の白い人間に遺伝子操作を加えたのです。

そして誕生したのが「金髪碧眼白人種」です。