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こんにちは!
今回は、九六式二十五粍連装機銃についてです。
九六式二十五粍連装機銃は、写真の真ん中のもので
日本海軍が1930年代半ばに制式化した対空用の速射機関砲
で、第二次世界大戦期を通じて艦艇・陸上施設の双方で
広く使用された兵器です。
フランスのオチキス社製25mm機関砲を基に国産化したもの
で、単装・連装・三連装の各形式が存在したが、連装型は
火力と設置性のバランスに優れ、駆逐艦や巡洋艦を中心に
多数搭載されました。
本砲は25mm口径、装弾数15発の保弾板(クリップ)給弾
方式を採用し、理論発射速度は毎分約250発といいます。
連装型では2門を並列配置することで単装よりも高い
弾幕密度を得られ、低空から接近する航空機に対して一定の
抑止力を発揮しました。一方で、実用上の発射速度は装填
作業の頻繁さから低下しやすく、持続的な対空火力には限界
があったといいます。
照準は初期には簡易な環状照準器が用いられ、後期には
指揮装置と連動する改良も試みられたが、連合軍艦艇の
高性能な射撃指揮装置や40mm級機関砲と比べると性能差は
歴然としていました。また振動が大きく、命中精度や操作性
にも課題を抱えていました。
それでも九六式二十五粍連装機銃は、日本海軍における
事実上の標準対空火器として終戦まで使われ続け、多くの
艦艇のシルエットを特徴づける存在となった。
その評価は必ずしも高くないのですが、当時の工業力と
戦況の中で量産・配備された、日本海軍防空体制を象徴する
兵器でした。
以上、靖國神社遊就館へ行ったことについて書いて
みました。
