こんにちは!
ブログ村に参加しています。ぽちっと押していただけると
うれしいです。
今回は、後見人を維持するためにかかる費用について
書いてみます。
親族が後見人になった時は、報酬を要求しないことが多いの
ですが、士業の人など第三者が就任した場合はそうは
いきません。
財産の管理額が1000万円以下の場合月額2万円、
1000万円超から5000万円の場合月額3~4万円、
5000万円超の場合月額5~6万円が目安となって
います。
また後見人が通常の業務より困難なことをしたり
特別なことをしたと思えば不可報酬を要求することもでき、
金額は後見人の申請に従って家庭裁判所が判断します。
これらの金額をいつ後見人が手にすることができるかと
いえば、1年後の後払いとなっています。
更に貢献活動をやっていれば、交通費等実費もかかるかと
思いますが、こちらについてはその都度管理している
被後見人の通帳から支払います。
最後に後見制度利用支援事業と呼ばれる制度があります。
これは被後見人にお金がなくても後見人になってもらうため
の助成金制度です。被後見人の住民票のある市区長村が
行っているもので、申立費用と後見報酬が対象となって
います。詳しくは地域ごとに異なるので区役所などに
直接聞いてみてください。
以上、後見制度支援信託について書いてみました。
私のホームページアドレスです。よろしくお願いいたします。