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法定後見は、本人の判断能力が衰えた時に裁判所に
申し立てをすることにより後見人がつくのに対して、任意後見は
まだ判断能力があるうちに本人が信頼した人や選んだ人と契約を
結んで本人の判断能力が衰えた時に備えるものでした。
今回は、任意後見の発動前によく結ぶ見守り契約について
書いてみたいと思います。
任意後見が発動するのは本人の判断能力が衰えてからです。
しかし、その衰えを判断するのは誰でしょうか?
通常は任意後見人となる予定の人です。任意後見契約を結んだ
だけではだれも本人の判断能力が衰えているかどうかを判断する
ことができません。任意後見契約とセットで見守り契約を結ぶ
こととなります。見守り契約は読んで字のごとく見守る契約で、
本人と連絡を定期的に取り合って任意後見開始の判断をする
時期を決めるために結びます。
見守り契約は特に決まった書式があるわけでもなく自由に
結べますが、通常は本人の自宅に訪問してもらうことや
電話連絡をしてもらうこと等を決めて内容に含めることとなります。
こうして任意後見発動のタイミングを計ります。
以上、見守り契約について書いてみました。
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