久々の投稿です。
スピリチュアル傾向の話なので嫌いな人は読まないで下さい。
昨日、家の中で片付け作業をしていたら
家の外から「ちょっと〜すみません」という声が聞こえて来ました。
その声は年老いた女性の声でした。
その音量からして、明らかに我が家のそばで、我が家に向かって発せられている声だと
いう事が分かりました。
今どき玄関のチャイムも鳴らさずに
声を掛けて来るなんて、ちょっと怖いな…と思いながら、声のする方へ行き
恐る恐るカーテンを開けてみたら
そこに、お婆さんが立っていました。
面識はあるけれど話をした事は一度も無いお婆さんです。
お婆さんは、私を見ると嬉しそうに
「あぁ~居た!カーテンが、そよそよ動いているから中に居るんじゃないかと思って声を掛けてみたの」
そして「きゅうりいらない?🥒沢山貰ったから一人じゃ食べられないの!」
と言ったのです。
ん???私達そういう仲だっけ?
というより、確か最後に会ったのは1年前だし、それから姿も見ていなかったし
私は貴方がどこの誰だかも分からないのですよ・・・と思いながらも
断るのも失礼な気がしたので
「有難うございます。きゅうり頂きます。」
と言って、お婆さんに付いて行く事にしたのでした。
お婆さんは道すがら
「あなた、いつも家に鍵を掛けてるんだね。毎日車も無いし、仕事してるの?」
と聞いて来ました。
いつも???って、もしかしたら毎日来てるの?と
この会話をしている間、背中がゾワゾワして来て帰りたくなっていました。
それというのも、ここ最近
過去に出会って疎遠になっていた人達が、目の前に現れて再会するという現象が続いているのです。
そして、その人達に共通してる事は「何かを終わらせようとしている人達」なのです。
夫にも数日前に、この不思議な現象を話したばかりでした。
だから、このお婆さんも
もしかしたら…もしかしたら…等とネガティブな事を考えてしまいました。
お婆さんの家に到着すると、案の定家の中に入る様に促されました。
リビングのテーブルの上には封のあいたビニール袋が1つ・・・
中には4本のきゅうりが入っていました。
きゅうりってこれ?
きゅうりは口実だったんだ・・・
もしかしたらこれから、お婆さんの人生を聞く事になるのではあるまいか
・・・どうしようと思っていると
お婆さんが「きゅうり何本欲しい?私は2本でたくさん(充分)なの」
と仰るので「では2本頂きます」と言って2本のきゅうりを貰いました。
そして私は「どうして私に声を掛けて下さったのですか?」と聞いてみました。
そしたらお婆さんは満面の笑みで
「私はとても寂しいの。子供もいないんだよ。友達もみんなあの世に行っちゃったの。
そしたら、あなたの事をふっと思い出したんだよ。私の寂しい気持ち分かる?
夜が嫌い、怖いの。お風呂に入るのも怖いの。このままお風呂で眠っちゃったらと思うと入りたくないんだよ。」
私はそのままお婆さんの話を聞き続けました。
年のころは90近い感じかな~90過ぎた位かな~
資産家のお婆さんである事は知っていたけど
話すこと全てがスケールの大きい話ばかりでした。
そしたら、私とそのお婆さんには共通の部分がある事が分かったのです。
私と、このお婆さんのご縁はどういったものなのだろう。とお婆さんのお顔を
見つめながら考えていました。
「平日は仕事なの?お休みは土日?今度また来て。いつでも玄関あいてるからお茶飲みに来て」
とのお誘いを受けてお婆さんのお宅を後にしました。
その事を帰宅した夫に報告すると驚愕の表情を浮かべて
「まさか・・・」
「最近不思議な事続いてるね」と心配していました。
この私を取り巻く状況の変化は、今の職場で働き出してからです。
正確には、仕事を辞めた時から動き出しているのかも知れません。
今年の1月位から
実は私はこれまで
沢山の人の「死」に関わって来たのだろう・・・と気が付いて❓いました。
先祖代々の苦しみ、懺悔、無念を晴らす事が”私の役目”であろうと思っています。
でも「どうやって???」というやり方が全くつかめませんでした。
頭で考えた構想は今ではゼロになり消えました(笑)
そして、思ってもいない方向から話が降って来て
今私は、自分の意志では100%選ばない道を歩いています。
「お役目」は全ての人に与えられていると思います。
そこにはヒーロー的な要素は微塵も無く、誰かの役に立つ…という事はさて置いて、落とし前を付けるという意味では、ひたすら自分の歴史と向き合い
クリアにして行く事が「平和」という道に繋がって行くのだろうと感じている所です。
つづく