憲法がはじまります。 | 岡憲彦の行政書士合格Blog~勉強に対して謙虚であり続ける為のおぼえがき  

岡憲彦の行政書士合格Blog~勉強に対して謙虚であり続ける為のおぼえがき  

行政書士試験指導校 りす塾で講師をしています。受験生がその時々に感じる疑問をお伝えしています。書籍:社会人が合格するための計画・継続・記憶ノウハウ(中央経済社)の元ネタぎっしりのブログです。

2023年度合格目標

社会人のための行政書士試験対策講座《日曜日ルート》

いよいよ憲法が開講します。

 

りす塾の講座は、

2週かけて1テーマを進めていくスタイル。

 

例えば人権だと、

1週目のファウンデーション講義では、

21条までの基礎的な大枠を学びます。

人権享有主体性はどのような話なのか?

どのような事が争われたのか?

裁判所はどう判断したのか?

ということを各テーマごとに見ていきます。

 

これにより、

判例を受け入れる体系がお伝えできます。

これを21条までをおこない

復習をすることで判例の言い回しなどに

混乱することなく内容を受け入れる準備ができる。

 

そして、

2週目のリピート講義では、

ファンデーション講義と同じ21条までを

今度は言い回しなどの微妙な違いなどを

再度確認しポイントをお伝えしていきます。

そして復習することにより

段階的に判例学習が完成するカリキュラムとなっています。

 

「ファウンデーション講義」

「リピート講義」

と層を重ねる講義は私の知るところ

業界初かと思います。

 

社会人受験生の学習環境から導き出した

独自のカリキュラムの真価は民法で発揮します。

1050条とボリュームがある民法では

今ドコを学習しているのか、

何が大事な部分なのか見失いがちです。

それが「民法が苦手です」と大雑把な感想に

なってしまう。

 

「民法総則」、「物権」、

「債権総論❶・❷」「債権各論」、

「家族法」

をファウンデーション講義、リピート講義で

進めていけば「民法が苦手」と

いう言葉は出てこなくなります。

 

このような構造のカリキュラムと

復習に慣れていただく第一歩として憲法があります。

 

憲法は

判例学習中心の人権、

条文学習中心の統治機構

と区分することができるため、

法律学習方法を改めたいと考える受験生はもちろん、

法律初学者にも法の作りを受け入れるには

学習的に良い科目と考えます。

 

さて、

日曜日ルートは憲法が始まりますが、

土曜日ルートは社会人受験生の学習の心構えを学ぶ

「社会人が合格するための計画・継続・記憶ノウハウ」

が新規スタートとなります。

 

社会人受験生の環境は全員違います、

ご自身の受講環境に合ったルートをお選びください。

 

講義で使う書籍はコチラ

「社会人が合格するための計画・継続・記憶ノウハウ」(中央経済社)