今回は作成したガシャットの機能についてあれこれ紹介します。

同じように真似て作るより、少し別の方法も考えて見ようと試行錯誤しました。

まず、第一に考えたのがバッテリー問題です。
参考にさせていただいたブログではリチュウムイオンポリマー電池を使用されていましたが、素人の私では危険かなと思い、なんとかボタン電池で賄う方法を考えました。

昇圧機で電圧を上げれば…と考えて色々サイトを探しているとstrawberry LinuxというところでDC-DCコンバータなるものを発見!

1.5Vの電池から3.3Vへ昇圧出来て(任意で3V~    5Vまで昇圧だったかな)ガシャット内に搭載させるのに丁度いいサイズ!

実験結果は…失敗でした。
(Arduino Pro Mini 単体なら問題ありません)


CR2032ボタン電池とLR44×2の2パターンで昇圧実験しましたが、電流が足りずDF-Playerが単体ですら動作不安定でした。昇圧機は色々種類がありましたが、別のアイデアが浮かんだので結局リチュウムイオンポリマー電池を使用する事になりました。



その過程で様々なアイデアが浮かんだので、この実験も無駄ではありませんでした。

まずはガシャット内部レイアウトから。


元々LR2032を使ってのレイアウトでしたので、DF-Playerはガシャット内部中央左よりに設置にしました。理由は後程説明します。

その上に見える配線はArduino Pro Miniのプログラム入れ替えの為のコネクターです。



スイッチ類は全て元々のガシャットのを基板ごと流用しました。LEDが搭載されている場所にはコーティングされた組み込みLSIがありましたが、ヤスリで不必要な基板パターンごと削り取りました。


そして全て搭載して上の写真のようになりました。Arduinoの左上にあるのはDF-PlayerとArduinoを接続しているRX,TXのキルスイッチです。プログラム入れ替えするためにはこの接続を切らないとできないので設置しました。

リチュウムイオンポリマー電池については、格安500円のMP3プレーヤーから流用しました。


上の写真のようにバッテリーを外してメスコネクターを半田付けし、プレーヤー側にはオスコネクターを半田付けしてあります。



これで格安で安全な?リチュウムイオンポリマー電池の充電環境が完成しました。

そしてカバーを付けた状態。

 
これが今回のミソ!


ガシャットを分解する事無くマイクロSDを外して音声データを入れ替えできます。



そして隣の縦5つのコネクターはArduinoのプログラム入れ替えの接続に使用し、その隣の縦2つのコネクターはバッテリー充電時に接続します。
プログラム入れ替えの際は元々の電池蓋を外してArduinoの左上のスライドスイッチをOffにする必要があります。本当はこれも側面に設置予定でしたが、スペース的に無理でした。



そしてガシャット下部に設置した3ポジション6本足のスライドスイッチ。

真ん中2本→リチュウムイオンポリマー電池のプラスとGNDを接続

左側2本→外部バッテリー充電器接続用のコネクターに接続

右側2本→ガシャット制御電源に接続

これでガシャットで遊ぶ時はスイッチを右にスライド(ガシャット下部の矢印の方向)で電源on、スイッチが真中でoff。

リチュウムイオンポリマー電池充電の時はスイッチを左にスライドでバッテリーのみの電源供給で充電できます。
 
これで別のオリジナルガシャットを作成したりするのに便利なマスターガシャット的なものとなりました。

次回はガシャットをゲーマードライバーに入れた動作の動画とか失敗談を書いていきます。