私の話連話3”” 『あたしを愛して欲しかった』※お話募集中”” |  碧い月のひとりごと(八月乃暖穏の覚書)

 碧い月のひとりごと(八月乃暖穏の覚書)

あることがきっかけで、記憶が長くもたなくなったことに気づきました。
だから、忘れないために。
大事な記録と記憶。 忘れたくない思い出。
気が向くままに書いていきます。



『傷つけたかったわけじゃない…』

あたしはうつむいて呟いた

あなたを傷つけたかったわけじゃないの
あなたの優しさに触れるたびに、
どんどんあなたに惹かれていって…

あなたに近付いちゃいけない…って
頭ではわかっていたけれど…

あなたを誰かに取られてしまうのが
悔しかったの…

あなたのそばで
あなたのことを
ただただ、見守り続けなきゃいけない。
だなんて…

目の前で
あなたが他の子と仲良くしてると
いてもたってもいられないほど
嫉妬にかられて…

捨てられてもいいから、
あなたの心を
あなたの体を
ほんの一瞬でも
あたしのものにしたかったの…

なのに…

あなたに抱かれたあの日から
あたしの心は
あなた色に染まって、

あなたを深く愛さずにはいられなかったの…

こんなにも純粋で
こんなにも力強いあなたを
手放すだなんて考えたくなかったの…

あたしは
幼い子どものように

あなたに愛を求めたわ…

『もっと』
『もっと愛して…』
と、

いけない女だとわかっていたけれど…

あなたを失う恐怖にかられて、
あなたの愛を貪ったわ

あたしはやっぱり耐えられそうにないのよ…


『そんなのわかってる』

『俺もお前を愛してるから』

『大丈夫』

彼は私の瞳を真っ直ぐに見つめて
『俺、また必ず会えると知ってるから』


彼は私のくちびるをふさいだ















【🌸お話募集中🌸】




さぁ~どうでしょう?

こんな風に続いていってくれると楽しいです

あ。
ちょっとお話が
危険な大人の恋の話へ突入していますが…


新しいお話も待っております✨💕




こりゃ、難しいぞ~
(≧▽≦)

なんて、思わずに🎵

気軽に参加してみてください🌸


読みに来てくれて、
ありがとにゃん🐱💕