2021年12月下旬、スペインに行った。夏のスペインは仕事や休暇で訪れたことがあったけど、冬のスペインは初めて。そこで今回は、スペインの大晦日&新年を簡単に紹介します!
パーティー、パーティー、パーティー
大晦日は家族や親戚、そして近所の人が集まり盛大にパーティー。そのため、準備する料理の量も半端ないです。エビ、サーモン、キャビア、イワシの酢漬け、オリーブ、クラッカーなど、すでにおつまみのオールスター状態に。食事を堪能しワインを飲みながら午前0時になるのを待ちます。
大晦日の日に日本では、年越しそばを食べたり、除夜の鐘をテレビで聴きながら新年を迎える人も多いかもしれません。スペインでは家族や親戚とパーティーを楽しみながら、新年を迎えました。
ただ驚いたのは、新年の祝い方です。テレビを見ながら鐘の音を聞くところまでは普通だったのですが、鐘が鳴り始めると、皆グレープを1粒ずつ口に運んでいるではありませんか。12回鐘がなるので、ぶどうを全部で12粒だべることになります。もちろんタネをとっている時間はなかったので、そのまま食べていました。このぶどうを食べる風習は、スペインの年越しカウントダウンではよくある様子だということですが、種まで食べるのと、食べるスピードにびっくりしました。
ぶどう12粒を食べた後は、皆でハグして頬にキスをして新年の挨拶「 ¡Feliz año! !(明けましておめでとう)」をします。パーティーは明け方の午前3時ぐらいまで続きました。
「食い倒れの新年」はどの国も同じ?
日本でも新年にお雑煮やお節などたくさん食べますが、スペインでも同じ。どこか親戚の家に行けば食べ物が出てきて、食べて飲んでの繰り返し。まさに食い倒れ状態。
夜は、スペインの郷土料理「コシード· Cocido」 を食べました。コシードとは、スペインの伝統的な煮込み料理で、豚、牛、鳥、チョリソなどの肉加工食品、ひよこ豆、ポテトを刻んだスープの総称です。寒い日には体があったまるのでピッタリですね。
ちなみに、地域によってはお店で出されるコシードの順番が違うみたいです。スペイン北部アストルガ(Astorga)のお店で食べた時は、肉類、雛豆、スープの順番で出てきましたが、場所によってはスープ、雛豆、肉類のところもあるそうです。
1月6日ってなんで大事なの?
一般的には12月25日にサンタクロースからのプレゼントを開ける子供たちも多いですが、スペインでは、クリスマスプレゼントを持ってくるのはレイジェス・マゴスと言われる東方の三博士。なので、1月6日の朝にプレゼントを開ける家庭もまだ多いと言われています。
朝にプレゼントをあげた後、朝食に「ロスコン・デ・レイジェス」という菓子パンを食べます。リング状のパウンドケーキで、間にはクリームが、そして上に砂糖漬けしたフルーツがのせてあります。近所のパン屋さんに行列ができていて最初かなりびっくりしましたが、この時期になるとこの菓子パンが売れまくります。
菓子パンの中には、東方の三博士のミニチュア模型が入っていて、それが自分のケーキの中にあれば、その人の言うことを1日聞く(王様ゲームに近い?)、そして豆が入っていたら、ケーキ代を払う風習もあるみたいです。
それにしても、食べて飲んでのオンパレードで体がだいぶ重い今日この頃。どの国も文化は違えど大晦日や新年はお祝いが賑やかでした。
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