ゴルフはただボールを遠くへ飛ばすだけではなく、狙った所へボールを飛ばしていく必要が
 
ありますが、方向性を意識し過ぎるあまりにコントロールショットの練習ばかりしていると、
 
だんだん身体が振るという感覚を忘れてしまい飛距離ダウンしてしまうことがあります。
 
ですから、時には飛距離を伸ばす、或いは維持する為の練習も必要となってきます。
 
飛距離を出す為には様々な方法がありますが、野球経験から野球の要素を活かせないかと
 
考えることがありますが、互いにゴルフと野球に活用できる共通点がいろいろとあります野球
 
例えば、ゴルフも野球も遠くへボールを飛ばす為には頭や上体が突っ込んではいけません。
 
野球のホームランバッターは頭や上体が突っ込んでいません。
 
この要素も飛距離を伸ばす一つのポイントとなります。
 
また、年齢を重ねてくるとヘッドスピードが落ちるのは当然で、加齢とともに飛距離は落ちて
 
いきます。
 
ただ、この飛距離を維持させる為の日頃のケアをしておけば、飛距離ダウンを抑えることが
 
できます。
 
練習法として、野球のバットを持って左右交互に素振りをして、身体の可動域を広げるように
 
していったり、連続で全力で力強くスイングを行っていきます。
 
野球の硬式バットは約900gぐらいあって、ドライバーの約3倍の重さですのでそういう重い物
 
を振っておくことで、振る筋肉が鍛えられてゴルフクラブを振った時にもしっかりと振れるように
 
なりますダンベル
 
このスイングを行うときに大切なことは振るといっても腕を振るというよりも体幹を意識して
 
振り、フィニッシュでバランス良く保てる範囲のスイングを行うことがポイントです。
 
このようにバットのようなクラブよりも重い物を振りフィニッシュでバランスよく立てるように
 
スイングすることで、身体の軸もしっかりとしてきて頭が突っ込まずにスイングをすることが
 
できるようになります野球
 
まずはできる範囲で100スイングぐらいまででも良いのではじめ、徐々にのばすようにしてみて
 
ください。
 
私も遠い過去に毎日欠かさず素振りを400スイング以上はやっていましたが、その頃は
 
やはりスピードが違いましたね。
 
ゴルフクラブを振る時もシャフトがしなるくらい全力素振りを行うことで球を打つ時にスイング     
 
修正をしない為、無駄な動きを消すことができ自然とインパクトが通過点となりヘッドが走る     
 
ようになります。
 
繰り返し練習して飛距離アップや飛距離ダウンを抑えられるようにしてくださいねゴルフ