昨晩は、恒例の元同僚たちとの定例会。

 

皆、悠々自適な人達なので、呑み会の単価が高いっす。ちなみに前回は

 

 

アマンに行きました。

 

今回は、大人の街・新宿荒木町の、ビブグルマン星付きのお店なんだそうで…。地下鉄で言うと、都営新宿線の曙橋から徒歩3分らしいです。結局、オフィスからタクシーで行きましたが…。

 

お店の入口はいかにも!な感じ。中はカウンター6席と、テーブル席が一つ。

僕らは6人だったので、テーブル席に陣取りました。

このメンバーはもともと同じ職場だったのですが、今まだ会社そのものに残っているのが僕ともう一人だけ。この二人は、無謀な集合時間(18時半開始)になんとか間に合わせようと頑張りましたが、10分遅れて到着。例によって皆もう呑み始めていたので、ここで改めて乾杯です。

1品目は、白うお、独活、菜の花の酢味噌和え。春を感じる一品でした。

続いて2品目はお椀

蓋を開くと、ふわっと出汁の良い香りがします。青菜、カラスミ、柚子、そしてズワイガニ真丈でした。

このズワイガニ真丈が、もう、蟹をたーっぷり使っているもので、真丈というよりも蟹そのものを食べているみたい。おいしかったです。

日本酒をお願いしたら、みむろ杉が来ました。最近JALのビジネスクラスの日本酒になったみむろ杉。好きなお酒が出てきて、テンションあがります。6人中3人は日本酒を呑み始めたのですが、2人は、ワインがいー と言い出し

結局ワインと日本酒を一緒に呑むという、すごいことになっちゃった。国産のビオワイン。

3品目はお造り。あおり烏賊、びんちょう鮪、蒸あわびです。烏賊には塩をつけてくださいと言われましたが、一人がこの塩を絶賛。確かに柑橘の香りがほのかにする、とってもおいしい塩でした。僕はワサビの味も気に入りました。そして、鮑は肉厚でふわふわ。

4品目は、太刀魚。太刀魚って、こんなに柔らかくって、旨味が凝縮されていたっけ?という味。手前はドライトマト味噌なんだそうで、これまた焼き魚にあいます。

日本酒は次のものへ。え?これ日本酒?っていうラベルですね。

5品目は、ふぐ。歯ごたえたまらん。今シーズン初ふぐです。

6品目は、海老芋とアイナメ。どちらも、料亭ならではの素材ではないでしょうか。揚げ出しになっており、出汁がまたやさしくて、アイナメの甘味にベストマッチです。

日本酒まだまだ行きますよ。3杯目は雁木。今度は力強い書体のラベルですね。

7品目は、米沢牛。

なので、またワインにもどります。これ、国産の希少なワインなんですって。和食にあう赤って感じ。

8品目は炊き込みごはんです。なんと鱒の炊き込みご飯。普段あまり食べない魚のオンパレード。

これにみそ汁と香の物、。鱒がたっぷりはいっていて、贅沢な気分に浸りました。

半分だけおかわりしたら、おこげがオマケでついてきて、なんかほっこりします。

お茶をいただき

9品目のデザートは、アイス最中。

アイスは、チョコレートと苺。最後まで凝っています。

 

このメンバーで食事をすると、素の自分でいられるというか、ラクでいいです。からかわれたり、落とされたりするのがだいたい僕の役回りで、それがまた、楽しいんです。みんな愛と尊敬が根底にあるので。

 

で、ドキドキのお会計は、一人2万円。 食事が1万3千円なので、まあ、お酒を入れるとこんなものなんだと思います。一人お酒を飲まない人が居たので、実際には2万2千円ずつの会計となりました。

 

楽しい夜でした。