2021年のGWは無料でアンダーズ東京に宿泊。
あみだくじで、キングベッドの真ん中を引き当ててしまった僕は、なかなか浅い睡眠でした。次女に蹴られてそのたびに、何事?と思いながら目が覚めるし、真ん中にいると、布団に閉じ込められてしまい暑くて、暑くて…。で、結局、布団被らずに布団の上から寝てましたよ。それでも、次女には蹴られました…。なので、朝5時過ぎにはもう起きてしまいます。東京タワーが今日もいい感じ。
ところで、改めて見ると、今絶賛建築中のお向かいの虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワー。たぶん一部屋数億円とかするのだと思いますが、こっちからめちゃくちゃ丸見えなんですよね…。前面ガラス張りなのでなおさらです。これだと、一日中カーテン閉めきるしかなさそうな予感が。数億円かけてそれじゃあ、ちょっと嫌ですよね。どうなるんだろう…。
さて、この日は、7時にオープンする朝食を食べに行くべく、6時55分くらいに部屋を出ました。と、入口には新聞が。そういえばチェックインの時に新聞はどうしますかーと聞かれたのですよね。一人だったら断ったのですが(僕、新聞読みません)、新聞好きの妻が率先してお願いしていました。興味がないことって人間記憶から消えてしまうものなのですね。この新聞見るまで頼んだこと忘れていました…。
朝の廊下はとても静かです。というかいつでも静かでしたが…。
そして、レセプションはまだ動き出す前って感じです。ちなみにこのレセプションの装飾は、全部寄木細工なんですって。 小高重光 さんの作品で、6人の職人さんで10カ月かけて作ったもの。接着材は一切使われていないそうです。圧巻!
チェックインの時に、朝食の案内をされ、その時に事前にネットで予約することを勧められました。やはりGWは混んでいるのだそうで。それで、昨晩何度か予約を試みたのですが、5月3日と5月5日の分はとれたのですが、それ以外の日程がどうしても抑えられません。なのでちょっとビビッて開店前に来たというわけなのですが、7時前だとレストランへの扉はこのように固く閉ざされておりました。そして、僕ら以外に待っている人は1組くらいしかおらず、結果一番のりでレストランに入る人になっちゃいました。少し拍子抜け…。
レストランはこんな感じ。天井からぶら下がっているぐにゃぐにゃしたもの、これをつくるときに出た廃材が、昨日僕が座って喜んでいた、Tree Chair です。でこちらの「本来」のアートは、Birds in the Forest というものなんだそうです。「樹齢60年~80年の2本のオークから切りだした木材を、蒸気のオーブンで100℃まで熱し、素早く折り曲げたものを組み合わせたもの」なんですって。直線が多いこのホテルで、このような曲線の造形美が、一服の清涼剤になりますね。
さて、ビュッフェ台へ行きましょう。ビュッフェ台は意外と狭いです。和食総菜が小さなガラスの器に入れられていたり
ハムやサーモン系もグラスに入れられていたり、その奥にはサラダ台。
手前は、ごはんやみそ汁、和食総菜系に、その隣には、洋食のホットミール系。
で、終わりです。このエリアの外に、ヨーグルトのコーナーはありましたが、普通あるであろうジュースはテーブルサービス。
そして、ハーフビュッフェになっていて、卵料理または、甘いもの系などは、ここから1品別に注文するという仕掛けになっていました。
僕が持ってきたのはこちら。ジュースはしぼりたてのオレンジジュース。カットフルーツももってきちゃいました。
感動したのがみそ汁がちゃんとしていること。みそ汁だけは、係の人がよそってくださるのですが、なんとシジミがたっぷり入っていました。
総菜系は、魚、ソーセージー、アクアパッツア風なものからアサリとアスパラ。茸のマリネ、さつまあげ、切り干し大根です。
それに加えて、今日の一品料理は、クロワッサンエッグベネディクト シャンパンハム ほうれん草 ポーチドエッグ トマトオランデーズソース にしました。クロワッサンをナイフとフォークで食べるのって初めてかも。
さすがーと思ったのが、テーブルに置かれているジャム。ストロベリーやブルーベリーは一般的だと思いますが、あとはアプリコットとラズベリーです。ラズベリージャムって、あまりみないと思うのですが、実は一般的?
最後にコーヒーで〆ます。今回はグローバリストの特典で、朝食も大人二人、子供二人まで無料なんだそうです。今回我が家も、親二人子二人なので、朝食も無料?と思ったのですが、ハイアットの定義では、子供は12歳まで。つまり16歳の長女は大人扱いなんですねー…。そして、なんとなんと、一人前の料金が、税・サービス料込で、5,060円! ま、まじ?と思ってしまいました。が、今調べてみると、前回お世話になったグランドハイアットの食事もお金出して食べると5,000円以上だったみたいですね…。最近の高級ホテルの相場はこのへんなんですかね…。金銭感覚がおかしくなります。
あまりにもびっくりしてトイレに行きたくなり、このフロアのトイレに行ってみたのですが、
やっぱりこのクラスのホテルのトイレになると、手をふくためのタオルが大量に準備されていましたよ。
そしてゲストラウンジには、追加料金なして持っていってもよい、トロピカーナ3種に水、
そして、クロワッサンが置いてあります。朝食、これで済ましてもいいじゃん…と思いましたが、3人分無料になるって思うと、やっぱり、ザ
タヴァンの朝飯食べに行っちゃうんですよねー…。