三次創作小話「忘羨その後」(4-14)




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初日の夜には、結界を破って侵入した。

その時、俺は酒甕を持っていた。


ランジャンは待ち構えていて、屋根の上で決闘だ。


自慢じゃないが、俺はそれまで、剣で負けたことはなかったんだ。

それが、この時は勝負がつかなかった。



それから、酒も飲ませた。

この呪符を使ったんだが、(懐から二本指に挟んで、すっと取り出した)


詳しく説明しない方がいいだろう。

ランジャンの名誉のために。


とどめに、蔵書閣で春画を見せてやった。

この貴公子が「失せろ」って、剣を抜こうとしたんだ。


まあ、全て若気の至りだ。



その頃、温氏が傀儡を操り、各地で事件を起こしていた。


みんなは若いから知らないかな、『陰鉄』を巡る争いだ。


あるきっかけで、俺はランジャンと一緒に『陰鉄』探しの旅に出た。


ここまでが出会い編だ。

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俺はランジャンの心を開かせたかった。

善いやつだし、友達になれると思ってた。


それに、ランジャンは、まさに鬼才*だ。

俺と同じ位にな。


そういう奴に出会ったのは、初めてだったから、嬉しくて浮かれて、少々やりすぎた。


その上、この美貌だ!

(ウェイインはしまりのない顔になった)


当時は全く意識していなかったが、内面と外面、両方の美しさに惹かれていたんだ。

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座学生たちを手招きして、近くに集めると、

何やら、ぼそぼそと喋る。

「おお〜」という声が上がった。


「ウェイイン、もう時間だ。」

「では、続きはまた今度な。」


「ええー」という声の中、ウェイインは出て行く。ランジャンと手を繋いで。



*鬼才…驚きと賛美を起こさせるほどの、人間とは思えないほど才能ある人







🦴ネックレスが見えるように、襟元を開けてます笑


 

 


この🦴ネックレスを誰に見せるの?

シャオジャンでしょ!




 

 


6月24日、パリからの帰国時のイーボーくん。

🦴ネックレスがぁ〜おいで


だからパリで会っていたんですよね。そう思いません?