こんにちは。
豊橋市札木町札木電停すぐ前の佐々木接骨院、院長の佐々木です。
今日は豊橋では中学校の体育祭ですね。
今では中学でも親御さんが見に行くそうですね。
僕の頃は全く皆無で、子供だけで盛り上がってました。
中学になると競技性もあがり、一層応援に熱が入ってしまうかもしれませんね!
肩こりって女性に多いですよね。
慢性的に悩まされて、酷い方は頭痛や吐き気を伴ったりして大変な思いをされていると思います。
「肩が凝るような事はしてないのに…。」
原因がわからないとイライラしてしまいますよね。
原因はいつも無意識にやっているこんな事かもしれません。
「呼吸」
またか、って思われるかもしれませんね(笑)
最近ブームになりつつある呼吸。
ためしてガッテンでも取り上げられ、改めてその呼吸の体に対する影響が見直されています。
「横隔膜が使えない」
肺の下にある横隔膜。
焼肉で人気メニューのハラミです(笑)
この横隔膜が上下に動く呼吸が理想の呼吸になります。
いわゆる腹式呼吸ですね。
吸った時にお腹が膨らみ、吐いた時にお腹がへこみます。
女性の場合、この腹式呼吸を無意識に拒絶している可能性があります。
「お腹をキュッと」
お腹がキュッと締まってスマートに見えるとカッコいいですよね。
ライザップなどはこの辺、強調しまくりです。
こういった意識が強くなり、普段から過剰にお腹をへっこませたり、衣服やコルセットで強く締め付けたりしてお腹を細く見せようとしていませんか?
こうなると横隔膜を使った腹式呼吸が困難になります。
「腹式呼吸が出来ないと」
散々書いてきた腹式呼吸ですが、これが出来ないとどうなるでしょうか???
胸を膨らませて呼吸を行うようになります。
胸式呼吸です。
胸式呼吸で使われる筋肉は、僧帽筋、大胸筋、小胸筋、斜角筋群、肩甲挙筋など。
胸、首、肩周りの部分。
いわゆる肩こりの部分にあたる筋肉です。
一日におよそ二万回と言われる呼吸回数。
それを繰り返すことで、筋肉が過活動となり、疲労物質である乳酸が蓄積し筋肉を固くしてしまいます。
乳酸は運動時にはエネルギーとして使われるのですが、運動の習慣が無いと乳酸はたまる一方になってしまいます。
「ストレス」
横隔膜が自律神経に深く関係することを前回のブログでお伝えしましました。
吐くとき。
横隔膜が緩み、上に上がり元のドーム状の位置に収まる時、自律神経のリラックス担当、副交感神経が優位になります。
この機能が失われると、リラックスができなくなり、肩こりの症状が悪化してしまいます。
「みんな毎日戦っている」
逆に自律神経の興奮担当の交感神経を知らずに優位にさせてしまっていることも考えられます。
交感神経は別名、闘争神経。
自分を興奮させ、戦いや危機回避に備えます。
特に小さなお子さんをお持ちの女性の方が。
毎日戦っていますよね^ ^
ウチの奥さんも毎日3人のギャング相手に格闘しています。
ちょっとだけでも子育てから解放されて自分の時間を持てたら最高ですね!
「まとめ」
○腹式呼吸で横隔膜を使いストレスを軽減する。
○2万回を少し改善するだけで効果絶大。
○子育てを少し旦那さんに手伝ってもらう。
次回は腹式呼吸の効果的なトレーニング法をお話しします!
