久々に1日ゆっくり外に出てみようと、大学時代の先輩に会いに渋谷に行ってまいりました。

楽器を持たずに、のんびり好きな音楽を聴きながら。

天気にも恵まれてポカポカの中、久々にお会いする先輩は、相変わらず姉さん肌のチャキチャキ姉さんで大学時代のまま🍀

なんだろう、タテ社会とは言いませんがやっぱり先輩後輩ってなんかいいなぁと思いながらいろんな話を聞き、久々にがっつりいじられ笑
本当にあっという間に夜も更けて行ってしまいました。

せっかくならば、親しくさせていただいている先輩をもう一人呼んでしまおう!!
と思ったら本当に来てくださいました。急な声がけにも関わらず本当にありがとうございました☺️



後半は綱島に場所を移し、綱島サワーを飲んでまいりました!
これが独特の風味で美味い🌱


洗足学園という場で知り合った方々にこうして卒業しても会って笑えるのはやはりいいものです。

当時じゃそんなこと考えもしませんでした。

何より嬉しかったのは

「お前、頑張れよ。」

の一言でした。

30も過ぎると、こういう言葉をかけてもらえるのは本当に稀です。

口上ではなく本気で言ってくれた、この6文字の言葉に励まされ感化される。言葉っていうのはやはり凄いものですね。


大学の同窓会栃木支部の演奏会。

今回は真岡市民会館の小ホールにて行う運びとなりました。

実に参加させていただいたのは10年ぶりです。

今回三月のリサイタルでお世話になる大学の大先輩方、後輩達。
様々な方から刺激を受け、暖かい雰囲気の中演奏会を終えることができました。


周りが華やか過ぎる。。。
奏者としてはまさかの男一点。

ですがしっかり仲間の一員として迎えていただき、なんか久々にホッとする時間でもありました。

今回は三月のリサイタルに向けてというのもあり、ジャン-フランソワ・ミシェルのソロ曲とカルメンを演奏させていただきました。

ジャン-フランソワは現在スイスで活躍する作曲家で元ミュンヘンフィルのトランペット奏者だった経歴の持ち主。
とても豊かな曲ですが、現代の音楽を演奏するだけだと、どうしても理解が難しい。

しかし、実際にこの曲に所縁のある街で過ごしていたのと作曲家も知っていたので、どうしても演奏したかった。
少し斬新ではありましたが演奏する前に語り口調で説明をしたり、一部お客さんと一緒に奏でる部分をアドリブで作ってみました。

曲を伝えるのはもちろん条件として当たり前ですが、少しでも敷居を跨ぎやすくしたいと考えた結果は、三月に向けて新しいアイデアの可能性を与えてくれたように感じました。






打ち上げは金管のそれとは違く、フレーバーティーの香る素敵な会!

真岡でも有名なレストランなのだそうです。

ひと段落、とはまだ参りませんが今日明日は少しゆっくり過ごします。

そんな訳でイタリアから帰ってきている先輩に会いに渋谷に向かいます🌱

BGMはmnozil Brassの“What are you doing the Rest of your life“.

2011年、シャゲールのブラスフェスに行った時、10時間の道のりを電車を乗り継いでワクワクしながら向かいました。
そこはオーストリアのメルクという場所でとても、大きな修道院がある場所でも有名です。

会場はその修道院で電車を降りると遠くの方からフェスティバルのファンファーレが耳に入りました。
タンホイザー序曲(ブラスとはいえもちろん原調です)
その音をする方を向いてみるとライトアップされた修道院が。

移動疲れなど吹っ飛び、ワクワクしながら会場に向かったのを覚えています。

このCDはそんな時に購入したもので、今までのブラスの印象をガラリと変えてくれた一枚で今でも無性に聴きたくなる一枚です。

オリジナルはジャズナンバーの様で、シナトラやビルエヴァンスなどもナンバーに入れていたようです。

みんなが生き生きと笑って人間の美しい部分が自然と出てくるような空間。



ジェイムスモリソンの技術に圧倒され、ムノツィルの音に興奮し、オットマーの音に心を打たれ、クラシックもビックバンドもジャズも全てが一箇所に集まり、一気にオーストリアサウンドに染まった瞬間でした。

だいぶ路線がそれましたね笑笑

なんてワクワクした思い出をポカポカ陽気に包まれながら、湘南新宿ラインで目指すは渋谷。

休むぞーー!!



携帯でホテルを予約する際に、必ず目に入るホテルがあります。

ホテルあおば。

なんとなく気にはなっていましたが、今日は予約していたホテルが予約ミスで取れておらず、折角なら新しいホテルと思い、あおばをチェック。

入り口からとてつもない昭和感を醸し出していたホテル。

支払いは現金のみ!

なんとも良い感じの隠れ家感が漂う。

チェックインを済ませ、部屋に向かう途中に娯楽室と書かれた部屋。
なんだろ?と思って入ってみると


うむ、娯楽…

階段に向かう途中、タバコに混じって硫黄っぽい匂いがする大浴場。

12時までの利用が可能とのこと。

部屋に向かうと


わーお!!!
久々の和室である。

暖房もしっかりかかっていて、心地良さそう!
強いて言うなら、タバコ臭。。。

喫煙者なので偉そうな事は言えませんが、部屋が臭いのは苦手です…

そう、中学の時の体育教官室の匂い笑笑

さてさて、外に出て晩御飯と明日の朝ごはんを買い、部屋に戻り大浴場へ。

服を脱いでると、おじさんが一人入ってきました。

「こんばんは」

とお互い挨拶を交わし、大浴場へ。

大浴場には一人先客がいましたが、僕が入る頃には出て行くところ。

身体洗って、草津の湯と同じ効果があるというお風呂でチャッポリ浸かっていると、おじさんが先に出てゆくようで

「お先に失礼します」

と、挨拶くれました。

「お休みなさい」

と湯船から言葉を返し、お互い軽く会釈をする。

ちょっとした事ですが、ほっこりとあったかいひと時でした。


バーゼルに勉強にいた時、先生に勧められて使っていたマウスピース。
WHFというマウスピースはオーストリアのMödlingに工房を構えるマウスピース製作会社で、現在はヴィエナーホルンやチューバ奏者にとってとてもポピュラーなマウスピースです。

その工房ではフランツが製作しているのですが、彼自身ウィーン・フォルクスオーパーの元トロンボーン奏者ということもあり、熱心に耳を傾けてくれた事もあり、今でもお付き合いが続いているマイスターの一人です。


彼の作るマウスピースは基本的にスリーピースタイプのもので、マウスピースにschwingungsrippem(振動板)という波模様が削り込まれています。

これでマウスピースの表面積を確保して響きを増やすというもの。
(好みは完全に分かれますね笑)

工房での一枚

日本に帰ってからは、響きの関係もあり以前使っていたシルキーをずっと使っておりましたが、やはりずっと使っていたマウスピースの方が吹きやすいので、以前より少し暗めの音セッティングにするべくフランツにいくつか送ってもらうことに。



興味のある友人の分も一緒に送ってもらおうと、お願いしたら二ヶ月ほど経って重ーい小包とともに大量のマウスピース達が笑

流石に工業機械科出身の僕は、興奮を隠せず思わず一枚。

こういうのって、男のロマン感じません?笑

メッキがかかってないように見えるものは、チタンコーティングで息の入りがスムーズになるということ。

マイスターを知ってから使うと、使いやすさ、相性も勿論ありますがなんか違う価値を感じますね。

滅多にコンタクトが取れないで有名(ウィーンの人たちの穏やかさ果てしないものを感じます笑)ですが、話していくうちに色々なコンセプトとアイデアを語ってくれ、そのアイデアが盛り込まれた素敵なマウスピースです。


人として生きたい。

機械のようにではなく、心ゆくまで笑い、泣き、それがどれだけ素晴らしい事かと感じる。

新たに生まれるものも多いけれど、時代によって無くなってしまうものもまた多い。

そんな前向いてどこに行く?


温故知新はそんな簡単なものではないし、そんな軽視するものでもない。




先日のお仕事の帰りに買ってきた地酒達。

県境にある酒屋さんで、ススメてもらった厳選五種類です。

左の4本は原酒のもの。
そして一番右のものは加熱処理済みのものです。

人に渡す分もあったので、少し多めに。


まずこのお酒、「亀鈴」

晩酌用に購入しました。
このお酒は、上田市にある岡崎酒造でつくているお酒で杜氏さんが女性なんですね!

少しチリチリとした微発泡の感があり、すっきりと辛口ながら豊かな香りが広がる、早速お気に入りになってしまった一本です。
お店の人のおすすめは冷〜常で。僕は冷で飲みましたが、料理も邪魔せず、しかし脇役でもない。
晩酌にはもってこいの(お値段も良し👌)お酒でした。


お次は水尾の純米大吟醸「紅」
このお酒は、長野の北にある田中酒造というところで作られるお酒で、酒屋さんもオススメの一本とのことで購入しました。
この銘柄の特筆すべき点は、水と復活米の一つである「金紋錦」というお米を使っていること。

長野の地酒を語る上で、欠かすことのできないお銘柄だと熱の入った酒屋さんの言葉に嘘はなく、まず一口口に含むとサラッと流れて行く飲み心地があります。その後にふわっと甘い香りが突き抜けます。

完全に主役。これだけで成立する酒です。

今回はこの二本にピックアップしてみました。

長野のお酒は美味しいと聞いていましたが、まさかこれほどとは。。。
特に亀鈴はいい意味で値段と不釣り合いな味わい。

お見それしました。

機会があったら是非お試しあれ🙂


今日の仕事は昼過ぎからという事で、午前中を少しのんびり過ごしていますと


突然What's appのアプリから入電。

コトブスの歌劇場時代に同僚だったトロンボーン奏者からでした。


ドイツはもう深夜の時間帯だけど、どうしたのだろう?

と電話を取ってみると

「ノリーーーー!!」

と久々の元気な声笑

あぁ、酔ってんな笑
お酒が好きな人でしたからね🍶

メッセージを見ていたら私の昔のメッセージを見ていて電話をかけてきてくれたそうで。

理由が嬉しかった。

日本に奥様と遊びに来るとのこと🙂
以前にツアーで日本に来た時は新宿の居酒屋で大盛り上がり🏮

そんな思い出話もしつつ、色々話をさせてもらいました。
本人も色々あり、難しい状況にある中で電話を切る際に

突然真面目に

「お前らしくいなさい。そして幸せでありなさい。次に会う時、俺は幸せな顔のお前を見たいんだ。周りにいる人間が幸せなのが俺の求める人生なんだよ。頑張れサムライ!!」


元々洞察力が異常にある人だったから、こちらの声でなにかを感じたのか。

街の真ん中の広場にある歌劇場が頭の中に蘇ります。



その言葉に逆にこちらが励まされ、元気を頂きました。
とても嬉しい時間でした。

↓コトブスのスプレー森の広場にて

昔の写真をちょっと眺め、今日のゲネに向けて準備します。




明日の仕事の為、長野県は上田に前日入りです。

リハーサルが早めに終わったので、ゆっくり下道を使って長野へ。

峠道を登っていくと気温はみるみるマイナス。
タイヤの事もあり雪を懸念しましたが、無事に長野県突入。

さっぶいです…🥶

道路脇には雪が…流石は長野。。。


ホテルに無事到着し、さて折角なので遠征名物、一人飯に行こうと、ちょっと散歩を始めます🌱

空気は澄んでいますが…やっぱ寒い❄️

一人飯を始めた理由は、地酒を一杯だけ嗜みたいから🍶
ヨーロッパにいた頃から、ツアーに行くと現地のご飯やお酒を食べながら、人と接し文化を肌で感じる事が大好きだったのですが、その名残でしょうかね🍀

しかし、いつも思い通りに行くと思うとそうでもない。


私のホテル側。。。
なーんにもない…

逆方向に行ってみると、歓楽街とちょっと高そうな小料理屋さん。。

これは今日は坊主かと…

まぁしかし、せっかくの上田の夜なので一時間ほど歓楽街の焼き鳥とお酒の混じった匂いを嗅ぎながら、少しトコトコと散歩してコンビニで晩御飯を買い漁ってからホテルに戻ります。


ちょっと明日の曲を確認しながら、晩御飯。

こんな上田の夜🌉

ふとテレビを付けると、NHKで『僕らがバンドを組む理由』という新宿の音楽スタジオを舞台にしたドキュメントがやっていました。

色々な思いが巡りますが、一つ一つ大事にして行く事ですね。



新年明けまして、おめでとうございます!

今年もよろしくお願い致します。




こちらは年始一発目。
8年前から低迷期だったおみくじですが(一時四年ほど凶から抜け出せない奇跡に見舞われました)なんと大吉!

これは嬉しいですね。

日本での生活も三年目に突入しました。

去年は目まぐるしく色んな経験があった年で中でも印象に強いのが、狛江フィルハーモニーさん、指揮は金井俊文さんと共演させて頂いたフェルディナンド・ダヴィッドの協奏曲です。


これは、自身の中で大きな経験と転機になった様に思います。

素晴らしい体験でした。

年末は帰国してから、定期的にお手伝いに行かせてもらっている大学オケの演奏会


このオーケストラは大学生が中心となっていますが、とにかくとても勢いのあるオーケストラで、こちらが勉強になる事が多々あります。

皆の情熱や、暖かさに帰国したての頃は、むしろ元気をもらいながら演奏させていただいたのを覚えています。

さて新年は通っている合気道の禊に参加してまいりました。


気温はマイナス、朝7時の大芦川にて

川に入り、心を綺麗にするもので大変に寒い🥶思いをしましたが、不思議な事に入った後は呼吸がスーッと気持ち良く、更には身体がポカポカと暖かくなってくる感覚。

そして何より、山で育った私にとっては自然に戻った気持ちになり、元気をチャージ出来た様に感じました。

そんな年初めでした🌱

今年も皆様にとって素晴らしい年となります様に祈っております。



さて…

ブログ復活の初めですが

やっぱり書いていた頃の様に文章が進みませんね。

まぁ初心に戻って書いて行きましょう。

実はブログをずっと書いていた時は移動中や空いた時間にメモに少しずつ書き留めていました📝

アイフォンのメモ機能にはアイフォン自体の媒体に保存するものとiCloudに保存する物があり、ひょんなことからそれを見つけてしまったのです。



はい、心の中で突っ込んだ方もいるでしょう。

私は根っからの機械音痴なのです。

こういうのは知らないしましてやiCloudなんていまだに使い方が分かっていません笑

悪しからず…😏
知らぬは恥。まさにその通りですが、機械に関しては本当に…

話を戻しましょうね笑

そしたら当時まだブログにしていない物がいくつか出てきましたのでまずはそこから初めて行こうと思います。

というわけで、時系列、文章等は色々あると思いますが慣れるまで一緒にお付き合い頂けたらと思います🍻

タイトルにもあるように今日はフィルハーモニアのゲストで演奏させていただいた時に綴っていたメモより📝

少し恥ずかしい気もしますが、当時の思いをリスペクトして誤字脱字を除き、ほぼ未編集で行きます!(メモから抜粋の際には抜粋の部分を文字の色を変えて書いてみます)


言葉はやっぱすごい力がありますね。

音楽も改めて1つの言葉なんだと思う。

言葉に心がこもってるのはすぐに分かる。

汚い言葉遣いでも、心があったかい人は沢山いる。その裏もまた然り。

本質をどう見極めるのか。

それは音楽も人との付き合いも一緒で、心が弱いときはやっぱ弱い演奏になるという事を理解する。


さて、2日前からロンドンには入っています。

2回目となるフィルハーモニア・オーケストラ ロンドンでのプロジェクト。


2年前にアンドラ・シフの率いるオケにエキストラで乗せてもらった時、周りは有名なオケや名教授など名手揃いの中、なんとか埋もれまいと初日の演奏会を終えた後に、一緒に吹いていたトランペット奏者が声をかけてくれたのです。


「君の所属は何処?」


フリーですと答えると


「良い音だね。うちのオケで吹いてみない?今バストロがいなくてね。」


とても嬉しい言葉…と同時に状況理解し難しとはこの事でした。笑

勿論二つ返事で快諾。しかし恐ろしく上手いトランペット奏者だし、一体何処のオケの人なんだろうと思い、聞いてみると


「ロンドンのフィルハーモニアだよ!」


…!???


そんな夢のようなお誘いの中、舞い上がって翌日の演奏会でソロの部分をブリッと外した時に感じた視線も中々鳥肌ものでしたが…


プロジェクトの終わりに連絡先を渡して、半年後に今年3月にフィルハーモニアのプロジェクトに参加させて頂いたのです。


曲はまさかの演奏会前にあったドイツでのオーディションで思いっきりとちったブラームスの一番。。。


まぁしかし、ノーリスクノーファン!なるようになれと一からオケスタを見直して挑んだプロジェクトは無事に上手くいき、今回のプロジェクトに至ったのです。


今回は、現在ウィーンフィルの契約団員の素晴らしいトロンボーン奏者も参加し、十日間のスパンの中に7つのプロジェクトが入ったスケジュールです。



どれもこれも大曲続きで、初日からマイスタージンガー、惑星とゴリゴリのプログラム。

滅多に出来る経験では無いので、出来る限り精一杯楽しんでこようと思います!




2016年の出来事です。
この時は、ドイツの歌劇場の契約が決まった後で、そこからのフィルハーモニアからのお誘いで大興奮していた時でした。


フィルハーモニアに呼んでいただき、最初のプロジェクトがブラームスの一番だったのですが、電話があったのがオーディションで上手くいかずに終わって、すぐの出来事だったので鮮明に覚えています🧐

学生の時からCDでしか聞いたことのないオケ。
それの中で吹けるという特別な環境は、大切な1ページの一つです🍁

演奏で強く感じたのは響きの違いでした。
音程も大事ですが響きとバランスが欠けてはどんなに音程が合っていても混じらないのですが、ドイツのピッチは基準で443Hz、温かみがある中にパキッとした明るさが魅力でした。
しかしフィルハーモニアでは440Hzかと思うくらい低めに取り、しかも響きが芯よりも暗めに狙っていかないとはまらない。
慣れてくると重厚感があり、端的な言い方ですが包み込むような重厚さがあり、こういう吹き方もあるのかと大変に勉強になりました。

指揮者も個性派揃いの出会いがありました。

チャイコフスキーの5番では、ユーリ・テミルカノフ氏の指揮で今まで知っていたチャイコフスキーとは違う一面が見れたように感じました。

最初のリハで、一楽章の冒頭盛り上がりからエンジンフル回転😶
呆気にとられる隙もなく、オケがついてこれない。。。

すると一言肩をすくめて

「why?笑」

わーーーお😵
一番奏者のバイロンさんを見てみると

彼のリハは気にしなくて良いよ!

どういうことだろう?と本番まで不安タラタラで行ってみて本番で理解しました。

5番ってこんなに揺さぶられるんだと、新たな発見、そして感動がありました。

そいえば帰国してすぐに、オケスタ会に参加させてもらった時にこの興奮をと思い演奏したらみんなから非難轟々だったな…笑

別日にあったプロジェクトでも面白い指揮者でポーランド出身のウアバンスキー氏。
実力派の指揮者ですが、奥さんを連れてリハーサルに参加していて、仲睦まじいなぁと思っているとここから驚かされるのです。

ペールギュントの朝、気持ちよくなり後ろに座って聴いていた奥さんに目配せ。
奥さんウィンクとと共に、超満足のウアバンスキー。

ブラスセクション苦笑い笑

なんか面白い🌱
気持ちいいのだろうなぁ笑


余談ですが、オケではチューバはやっぱりEsテューバ!
しかもベッソンの古ーいのを使っていました。

味がある昔のピストン。

同プロジェクトの二部にあった展覧会の絵でのプロムナードのテューバとのデュエットはいつも聞く音よりもコンパクトで丸い響きが新鮮味がありロンドン色というものを感じた一場面でありました📝