【マネー】金とプラチナの国内地金価格が逆転 | 長いしっぽの先のほう

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優待株投資、鉱物蒐集、アナログゲーム、読書が趣味の30代。陳腐化しない価値を求めがち。

本日の国内地金税込小売価格は、金が5069円/g、プラチナが5084円/g
となり、4月10日以来9か月ぶりにプラチナが金より高値になり逆転しました。


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※画像はスクリーンショットです
本日の貴金属情報 :田中貴金属株式会社


金地金価格が5000円/gを超えた11日に、そろそろプラチナが金を超えて
逆転するかも?と書いたら、翌営業日に達成したというねw

どうやら、北米の自動車販売が回復しているのが価格上昇の要因らしい。


参考リンク(会員限定)
プラチナ価格、10カ月ぶり金を再逆転 車用需要で :日本経済新聞
>白金(プラチナ)の国際価格が15日、約10カ月ぶりに金を上回った。
プラチナは自動車の触媒に使われることが多い。北米の自動車販売の
回復傾向でプラチナ価格は急上昇し、金の伸びを上回った。(後略)


プラチナは”リーマン・ショック”以前の2008年2月~7月の間に7000円台
になったこともあるから、回復したと考えれば5000円台でも驚かないけど、
今は金も5000円台になっているから、これからも貴金属の値動き、
ひいては為替と景気の動向が気になるところです。