こんにちは。

 
 
新生SUPER☆GIRLSです。
 
 
 
嘘です。
 
 
僕です。
 
 
 
さて、
 
 
 
今日は歯列矯正について心理学的見地から考察してみようというスペシャル企画です。
 
 
 
「歯列矯正をする」という判断は、経済的にも心理的にも人生においてとても大きな決断の1つになりますから、人の深層心理と密接な関わりがあるのではないか?
 
 
 
 
という僕の個人的な疑問から、歯列矯正と心理学の関連性について思ったことをまとめておきます笑。
 
 
 
 
例えば、
 
 
 
人はなぜ、「歯並びを直す」ことを躊躇するのか?
 
 
 
 
巷では、「お金かかるから」「時間かかるから」「歳も歳だし」などという理由が一般的ですが、本当にそうでしょうか?(香川照之)
 
 
 
 
 
先に断っておくと、僕は全ての人に「絶対的に」歯列矯正を勧めるつもりはありません。
 
 
 
 
「歯並び直そうか迷っている」という人もいれば、「歯の並びなんかに興味はない」という人もいると思います。
 
 
 
 
今日は、どちらかとゆーと歯並び直そうか【迷っている】という人に向けてブログを書きます。
 
 
 
【歯列矯正と心理学】
 
 
◆僕の話
僕は20歳くらいから自分の歯並びが気になり出しました。しかし、実際に歯列矯正を始めたのは30歳が近づいてから。その間、約10年。
10年前は金スマのスタジオで赤い服着て後ろに座ってる女性たちが大人のお姉さんに見えましたが、今となってはみんな年下の女の子(だからなんやねん笑)。
歯並びの悪さが気になっていながら、10年間も歯列矯正を実行しなかった理由は、表向きは「お金かかるから」「時間かかるから」というふんわりした理由でなあなあにしてきたというのが主です。
きっと今現在、歯並び直そうか迷っている方も「でもお金かかるしな〜」とか「時間かかるしな〜」という僕と同じような理由で歯列矯正を躊躇している人が多いと思います。
しかし、「お金かかるから歯列矯正に踏み出せない」「時間かかるから歯列矯正に踏み出せない」という理由は、一見、真っ当なもののように思えますが、それらはただの表面的な理由の1つに過ぎません。
実際のところはもっと根本的な心理効果が歯列矯正に踏み出すという決断を阻害している可能性があるということを知っておく必要があります。
 
 
 
◆学生症候群
その1つが「学生症候群」です。
学生症候群とは、「夏休みの宿題を最終日ギリギリにならないと始めない」というアレです。僕もよく8月30日になって7月の日記を書いていました笑。
学生に限らず、人はもともと、「期限に余裕がある場合、課題の達成を先延ばしにしてしまう」という心理的特性を備えているようです。
人間は、課題の達成に余裕がある場合、「今やらなくても大丈夫」「あとでも間に合う」と考えて後回しにしてしまう傾向があります。
代表的なものでいえば、「ダイエットの先延ばし」や「禁煙開始の先延ばし」なんかが良い例ですかね。
この学生症候群、歯列矯正においても例外ではありません。そもそも歯列矯正には“いつまでに終えないといけない”という「期限」がありません。
前述した通り、人間は期限があっても先延ばししてしまう生き物ですから、期限がなければなおさらです笑。
その点、「キレイな歯並びで結婚式当日を迎えたい」みたいなノリで歯列矯正に踏み切る女性がたまにいますが、本来期限などない歯列矯正に自ら期限を設けているという点において非常に理にかなった決断をしていると言えるかもしれません。
いずれにせよ、何かを成し遂げる際に「期限を設ける」というのはとても大切なことだということですね。
 
 
◆歯列矯正は「よくわからない」
人間には「よくわからないこと」を先延ばしにする性質もあります。
お化けでも何でもそうですが、「よくわからないもの」って怖い。生き物は本能的に「怖いもの」と距離を置くように作られています。
よく人見知りな人の性格を「shy(シャイ)」と呼んだりしますが、shyという言葉はもともと「怖がり」「臆病」という意味が語源になっています。人見知りやshyな性格は、時としてネガティブな意味合いで使われることも多いですが、「未知なものと距離を置く」という点に関していえば生物学的には大変理にかなった反応といえます。
その点、歯列矯正はわれわれ素人からすると「よくわからない」治療に該当しますから、よくわからないことを先延ばしにする「先延ばし症候群」が発動されやすい類の課題に分類され得ます。
 
 
 
◆ツァイガルニク効果
歯列矯正と最も関連性が深く認められる心理効果はツァイガルニク効果でしょう。
ツァイガルニク効果とは、「人間は達成した課題よりも達成されていないことや中断されていることをよく覚えている」という脳の現象です。
ツァイガルニクというのはロシアの心理学者の名前です。ツァイガルニクさんは「人間は“中断されていること”を無意識下で忘れない」という記憶の仕組みを発見しました。
そう言われてみると僕たちは1週間も前にみたTVドラマの内容を不思議と鮮明に覚えていたりします。1週間前に食べた夕飯のメニューは忘れてしまっているにも関わらずです。
区切りのついていないもの、完結していない話は必ず脳のどこかで考え続けられている様ですね。「あれやらなきゃ」「あれ気になる」といった状態の物事に関しては僕たちは生きている限り(無意識下で)忘れられません。
この脳の仕組みと歯列矯正の関連性を考えたとき、今現在抱えている「歯並び直そうか迷っている」という思いは、今後の人生でもずっと付きまとうということになる可能性が高いと想定できます。
実際に、20歳で自身の歯並びにコンプレックスを感じていた僕は25歳になっても30歳が近づいても「歯並び直したい」という思いが消えることはありませんでした。きっと40歳になっても50歳になってもこの思いは消えることはなかったと思います。
 
 
◆まとめ
歯列矯正と心理学について考察してみると、「歯並び直そうか【迷っている】場合は、さっさと直した方が良い」という結論に至ります。
歯列矯正を先延ばしにする理由に関して「お金かかるから」「時間かかるから」という理由は、一見、真っ当なもののように思えますが、理にかなっているとは言えません。
なぜなら、先延ばしにすれば費用が軽減されるわけでもなく、先延ばしにすれば矯正期間が短くなるわけでもない+ツァイガルニク効果によって歯列矯正欲は生きている限りずっとつきまとうことが想定されるからです。
いずれにせよ、歯列矯正をしようか【迷い中】の方は、矯正開始を先延ばしにしている“心理的”理由を考察してみるのも今後の人生において少なからず役に立つと思います。
 
 
 
さて、今日はここからAmazonプライムビデオで無料視聴が可能な『ワイルド・スピード』シリーズについて語ろうと思ったのですが、これから僕が『ワイスピ』について語ると明後日になってしまいますので、『ワイスピ』についてはまたの機会に単独ブログでたっぷり語りたいと思います(予告笑)。
 
 
 
 
とゆーことで今日は心理学に関するトリビアでブログを締めます。
 
 
 
 
 
心理学者が考える最高の口説き文句は、
「来年の今日も一緒に笑っていよう」。
 
 
 
 
 
ありがとうございました笑。
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