步を進めると次第に年代が新しくなっていきます。でも、基本そんなに油彩に興味ない私…。
と言いつつ、おお〜!これは〜!と目を惹かれたのはこちら。
『羊の剪毛』ジョヴァンニ・セガンティーニ
羊の毛を刈るこの二人が、実に生き生きしているのです。二人だけ切り取って撮ってみました。
なんかね、ユノに目薬つけてる時の私みたいな…
羊に対する愛情すら感じてきますね
そしてこちらはちょっと異質だなと思ったら、どなたかからの寄贈でした。
『モーツァルト』ラウル・デュフィ
そして、点描画で有名なシニャックの絵も。
『サン=トロペの港』ポール・シニャック
こちらもかなり巨大な絵です。左端だけ切り取って撮影してみました
もう、何が何だかです…(笑) 印象派ですから
意外なところで、藤田嗣治の絵も一点ありました
『坐る女』藤田嗣治
背景のゴールドや繊細な質感が日本画っぽいなと思いましたが、油彩と書かれてあったので驚き。ベッドの板とか、凄くリアルで日本的。
藤田嗣治のサイン
で、最後のコーナーにはドドーン‼️とコルビュジエの絵が2点、展示されてましたが、両方とも撮影不可なのでした
同じ一角にあった撮影可のピカソをどうぞ。
『横たわる女』パブロ・ピカソ
う〜ん…全然好きではない
それより何より、私はそこにあったムンクの『雪の中の労働者たち』にやられましたよ。すごく力強くて圧倒されます。通り過ぎた後、また戻って眺めに行きましたから。それまた写真不可でしたので、公式ページにて紹介されている写真を拝借させていただきます。こちら
『雪の中の労働者たち』エドヴァルド・ムンク
う〜ん…これだった? だったのよね。でも、こんなんじゃなく、すごい惹きつけられたんです。大きさにも圧倒されたのかしら。223.5㎝ × 162㎝なので、かなり大きいですよね。
かっこいいな〜ムンク。
ザザッと以上です。
写本と出会えたのと、最後のムンクで大満足です。1階のミュージアムショップでお土産を買って帰りました。
ル・コルビュジエの初期全体計画案スケッチがプリントされたトートバッグと、写本のしおり🔖
今日の観覧を踏まえて、7月15日から始まる『わたしたちの国立西洋美術館』を楽しみに観たいと思います。
趣味が偏ってましたが楽しかったですか?
長々とお付き合いありがとうございました