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連投メモ


もう暫くは読了済みを思い返しつつ少し読み返したりしながら続きます。。。。(つもり)


村山由佳さん官能系(性愛系だそうで)


「ダブル・ファンタジー」(2009)を超える!!!って帯です


2組の夫婦の


夫婦だから言えないでいたことが…



セックスの相性は重要でしょうね(・・。)ゞ


それにそろそろセックスレスの友人夫婦の話も聞こえてきてます


40オーバーですしショック!



しかし、結婚も(当然離婚も)経験してませんしべーっだ!


同棲にはあこがれましたが。。。。。


二十歳過ぎに気づきました(・∀・)/


無理です。。。。


女性(というか人)が同じ場所にいるのΣ\( ̄ー ̄;)



だから、村山さんのこのタイプの小説は


純粋に「読み物」なんです本



ただ、20歳以上女性に読んだ後の感想は訊いてみたいかもメモ




以下気になった言葉


女性の快感。。。一生分からないでしょうけど耳


細かいこと=生活。。。だから無理、人との暮らし(´_`。)


美しくないもの=恋・愛。。。40過ぎてそこまでガキではないべーっだ!


人は出会うべき人にしか出会わない。。。少しだけ期待しているのかも


S極どうし。。。性癖・性的傾向については同情する


「いちばん近くにいてる人が、いちばん最後に知らされるのや。大事なことほどにな」

家族やら親族やらの面倒になる部分。。。しかし、そんなもんかも




最後の部分からがむしろ小説にすべきでは???





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「天使の卵」で1993年すばる小説新人賞受賞の村山由佳さんは、


この受賞後ずっと読み続ける作家です。


↑から丁度10年後「星々の舟」で直木賞受賞王冠1


2009年には「ダブル・ファンタジー」で文学賞トリプル受賞王冠1王冠1王冠1


作風(というか題材)が変わりつつも、デビュー後からの


「おいしいコーヒーのいれ方」シリーズ(最近通算17作目が出ました)


では、青臭い~にひひ青春小説もまだまだ書き続けてます。。。



「星々の舟」の家族もの と、


「ダブル・ファンタジー」の官能系を組み合わせ、


ヒロインが女性作家であり「半自伝的小説」と帯にある本作は。。。



母親と娘、躾、呪縛。。。




男兄弟の末っ子としては。。。


やはり解らない分からない判らない(*´Д`)=з


ヒロインが38歳母親が78歳…ってところが大体近い年齢なんで



その年齢的な部分は多少だけ分かるかな。。。


でも、amazonで評価が低いのははてなマークです。


(amazonは基本評価を参考にしない方がいい。。。低評価の人かなり問題あるかんじ…)




第一章で新約聖書「放蕩息子」が出て、


ヒロイン「そうだ、神様がいけないんだ。相手に信じてもらいたいなら、まずは自分の


ほうこそ相手を疑うのをやめればいいのに」とあるのが


最後のシーンにつながってると感じるのは間違いなのかなあせる



以下気になった言葉やら  「母と娘の呪縛」を下敷きに…


「信じる」「疑う」


「子」でなく「個」という人格


「飢え」と「痛み」はこらえれても感じないことはできない


子育てスタンスは、子供時代の自分がして欲しかったこと・されてイヤだったこと


肯定は好きな人にされることで意味を持つ


親は「赦す」



親になる予定は無いので、


父親が亡くなった年齢(あと29年)たって生きてたらまた読み返してみたいと思います。





放蕩記/集英社
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作者の5作目、最新作(2012/3月発行)


登場人物が前作の大学生たちからデビュー作と同じ高校生に戻り、


廃校の決まった高校最後の卒業式へと向かう


7つの別れと旅立ち。。。連作短編集




デビュー作は新人賞受賞も納得の瑞々しさが溢れ、私のお勧め本にここ2年入りっぱなしですが、


今作はまた良いグッド!


デビュー作は高校生活のある出来事・その波紋、、


今作はタイトルにある「卒業しない」に込められた


「別れ」「再生」「旅立ち」「決断」。。。。



20年以上前にこんなことは経験してないけど、


経験したかったかもしれない。。。


辛いこと・苦しいこと・・・


避けるものなら避けようってのが今の相場かも(?_?)


でも、そうじゃないってのも、実は皆知ってる。。。



そんなことを感じた作品でした。



作者、確かこの春大学を卒業したハズ。。


次作が今から愉しみニコニコ


社会人一年生の作品だったら…w




デビュー作(文庫有)

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