愛知高校の6年目 | これでも私立高校教員

これでも私立高校教員

30年以上の教員指導を通じて、未来を担う子供たち、また大人の思考などをテーマに書き綴っています。
日本史と小論文の塾を主宰し、小学生から大学生、院生、保護者の指導をしています。

気が付けば、もう6年、愛知高校にお世話になっている。

6年前、ある意味では心折れた私を出迎えてくれたのは、愛知高校の生徒の皆さんであり50近いさして教える力のない、疲れた日本史の教員を、この学校の生徒さんたちは、不思議と親近感を持って迎えてくれた。

 

それから6年。

今年も、中学からの6か年組、高校からの3か年組を教えさせてもらっている。

相も変わらず、教える能力は低く、かといって楽しいわけでもない授業を、愛知高校の皆さんは親切に出迎えてくれる。

 

愛知高校はいい学校である。

特に生徒の皆さんは最高で、廊下ですれ違う生徒の三さんは、みんな挨拶をしてくれるし、笑顔は素敵だし、奥ゆかしいほど礼儀正しい。

そのうえ、学校社会にもかかわらず個性的で、なおかつ意欲も高い。

 

今年、教えている生徒さんは、みな可愛い。

高校3年生の受験生の授業であり、日本史は隅から隅まできちんとやるが、授業も特に遅れることもないので、余分な話をたくさんする。

今日などは音楽の話を30分以上もしてしまった。

生徒さんには迷惑な話だが、私にとってはなんとも居心地のいい時間であり、なおかつ勝手に楽しい。

彼らは、こんないい生徒同志で、3年間ないし6年間を過ごす。

 

学校生活において、もちろん教員も存在するが、その何倍も仲間同士の存在は大切で、愛知高校はその仲間に恵まれた学校である。

 

こんな素敵な生徒のいる学校に6年もお世話になり、本当に感謝している。

最近は、わざわざ長坂塾まで「30日間記憶の定着法」の問題集や『テーマ別日本史解説集』を購入しに来てくれ、今日も追加注文をした『テーマ別日本史解説集』が塾に届き、早速、愛知高校の生徒さんがやってきて購入してくれた。

そうしてやってきてくれる生徒さんは、みな、感じがいい。

 

こんないい生徒さんと6年間もお付き合いをさせていただいた。

これは途方もなく幸せなことである。