1月12日 NHK文化センター「やり直しの日本史」のまとめ | これでも私立高校教員

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30年以上の教員指導を通じて、未来を担う子供たち、また大人の思考などをテーマに書き綴っています。
日本史と小論文の塾を主宰し、小学生から大学生、院生、保護者の指導をしています。


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昨年末、フランスでは燃料税の上昇を巡って、フランス全土にデモと暴動が発生した。

よく、それに比較し、日本人は伝統的に大人しいなどというが、歴史的にみれば、大人しいどころか、猛々しいほどに、日本人は強烈であり、ことに明治時代・大正時代の日本人は、個性あふれ、自己主張が強く、行動力があった。

 

徴兵令反対一揆、秩父事件、日比谷焼き討ち事件、護憲運動、米騒動などが、その例である。戦後も大学紛争などがあり、日本人は近代以降も決して、大人しくはない。

 

現在の日本人はどうであろうか。

政治に不満があって、明治大正時代に人々のように行動するだろうか。フランス人のように自己主張するだろうか。

少なくとも、現在の世界に板垣退助があれば、必ず行動で訴えるが、はたして現代の日本人は、板垣と行動をともにするだろうか。

 

この50年近く、日本人は徐々に大人しくなり、自己主張をしなくなり、妥協を繰り返す国民となってしまった。教育の責任は重い。

板垣退助は、15年間の自己の行動をもって、自由民権運動の主張である「憲法制定」と「国会開設」を勝ち取った。

 

「自由と権利は勝ち取るものであり、与えられるものではない」

 

現在の日本で、もう一度、こういったことを考える必要性を、板垣退助は教えてくれる。

 

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