筆記具が好きだ。今は。
小・中・高とあまり勉強が得意でなかった僕は筆記具は見るのも嫌いだった。でも好きになったのはこの仕事を始めてからのような気がする。
漫才のネタを書くときに僕は鉛筆で書く。何故かと言うと、たぶん僕だけの感覚なんですが「思い付いたとき」「書いたとき」の雰囲気や勢いがノートに一番残るのが鉛筆なんです。そして疲れも見える。
鉛筆を削るというちょっとした休憩も好きだ。
そんな風にネタを書いてるうちに、どうせこれだけの時間を筆記具とすごくすのなら気に入ったものを使うともっと楽しくネタがかけると思った。
案の定だった。
筆記具を楽しむようになってから漫才も楽しいのが増えた気がする。
そして、僕は書くことでお金をもらっているんだからいいものを使おう。そう思うようになった。少しでもいいものが書けるように。
いいものが書けてるかどうかはわからない。
でも毎日いいものを書こうとしてるし毎日が楽しい。
今日も筆記具を並べてみたらテンション上がった。空き時間にまた筆記具と再開できるのが楽しみだ。
ほいでは。