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皆さんのブログも時間は掛かりますが、お邪魔させていただきます
11月9日、母の体調も良く、排尿痛もロキソニンが効いて軽くなっていたので、母と昔から行きたかった紅葉の名所へ出かけました。
2時間ほど掛かりますが、母は車内でうとうとしたり、景色を眺めたり。
少し遠いので体の疲れが心配でしたが、母もとても楽しみにしていました。
山道なので、急に来る尿意に気をつけ、コンビニを探しながら進みました
(10キロ走ってもコンビニが無い箇所があるくらい、山奥です)
駐車場に車を停め、車椅子で紅葉を散策してきました。
見頃は少し過ぎていましたが、
まだまだ綺麗な場所も多く、
途中に設置されたアート作品も楽しみながら、
何より母と「綺麗だね」「凄いね」「寒くない?」「寒くないよ」と何気ない会話が一番楽しかったです
母が白血病になった頃、闘病中に毎日二人で写真を撮っていました。
血液検査の紙を持って撮ったり、
○日目と書いた紙を持ったり
白血病が治らなかったら‥との思いから、必死に思い出を残そうとしていました。
しかし退院後は、母と出かけた先では写真をたくさん撮ってきましたが、ツーショットが何となく恥ずかしくなってしまい
母だけや景色ばかりの写真を撮っていました。
母が膀胱癌と診断されてから、この恥ずかしさをかなり後悔しています
せっかく一緒に行ったのに、何故元気なうちに一緒に写真撮らなかったの⁉️
こう考えてしまうもう1人の自分と、
恥ずかしくて言い出せなかったし‥と仕方ないと考えてしまう自分。
過去には戻れませんし、写真はその時しか撮れません。でも写真を撮ったら、いつかその写真を見た時に、記憶の中でタイムスリップ出来る素敵な道具だと思うんです
(プロフィールには書いていませんが、私の趣味はカメラです)
後悔しても仕方ありませんが、後悔の分、これから先は母とたくさん写真を撮ろうと決めました
今回行きたかった紅葉スポットでも、
母と写真をたくさん残すことができました
ただし、悩みは車椅子♿️
カメラを首に下げると母の頭に当たってしまう
カメラを首に下げず、カバンに入れていくとカメラのレンズを付けたり、設定したり‥シャッターチャンスを逃す場面が多い事。カメラ好きには悲しい事です
何とか工夫してみようと思います
お読みくださり、ありがとうございます