インドに行く前の3年間、シヴァナンダヨガを習い始めてから週に一度のレッスンで唱えるだけではもの足りず、寝室のベッドの側にマントラの書かれた紙を貼っていつでも見られるようにしていましたが、結構長いマントラなのでなかなか覚えるのは大変💦
私も最初は先生のマントラを目を閉じて聞くだけでした(聞き慣れない言葉だし、なんだか恥ずかしくて声に出すことができませんでした)
次第に字をなぞるようになり、唱えられるところだけ小さく唱えてみるようになり、だんだんと唱えられる部分が多くなり、そろそろ見なくても唱えられるようになったかな?って感じの今に至ります
マントラ(mantra)とは「man」にはマインド(心)、「tra」は守るという意味があり心を守ると直訳できます
意味が分からなくても、聴くだけでその効果を受け取ることができますのでまずは聴いてみてくださいね🎧
ガジャーナナム先生という方の素晴らしいチャンティングです
最初のマントラはディヤナシュローカ(ガジャナナム)
ディヤナ・スローカ(ガジャナナム)は、全てのレクチャーやクラス、個人的な修行を始める前に唱えます
ガネーシャ、スブラマンニャ、サラスワティ、グル、ナラヤーニという5人の神様が出てきます
グルは神様じゃないかな?
グルとは、先生のこと
私たちの中にはグルが宿っています
グル以外はインドの神様たち
これ、インドで覚えるのになかなか苦戦したなぁ・・📖
・ガネーシャ
シヴァとパールバティの息子で象の頭を持つ
障害を取り除き成功へ導いてくれる神様
タイでも大人気
・スブラマンニャ
ガネーシャの弟、勇気を与える勇敢な戦士
・サラスワティ
学問、知識、叡智、芸術の女神白い衣を纏い、ビーナという楽器を奏でている
日本では「弁才天」として知られています
・グル(Guru)
先生や導いてくれる人
私たちを指導してくれるように祈る
・ナラヤーニ
全知全能の女神様
最後のマントラは、マハー・ムリチュンジャヤ・マントラ (トラヤンバカム)
長寿や健康、解脱をもたらします
旅行の前に唱えると安全な旅を送れるんだとか!