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さて、旅路も最終日。旅の時間って早いし、終盤はなお早い。はかない夢みたいに。

三日目は、京都の嵐山へ。

嵯峨嵐山駅よりトロッコ列車を予約します。

カタンコトン、カタンコトンとトロッコの車窓より、嵐山の竹林や舟下りやラフティングをしている渓谷を眺めながら三十分。

今日のメインの保津川川下りの乗船場付近の駅で下車。

タクシーやバスで川下りのスタート地点へ。

川下りは埼玉県の長瀞☆ながとろ☆などで経験積みですが、今回は二時間の長丁場。

船頭さんのたくみな竿さばきに導きに身をまかせながら、保津川を下ります。

昔より木材などを運んだ川下りみたいです。

いろんな岩や鳥との遭遇☆そうぐう☆、やや急流の川にかかると、遊園地のジェットコースターの下りるときのような、お腹が浮くような感じが。

途中には、お団子やおでんを積む舟と交差し、しばしお茶の時間が(笑)。

わたしはいかを食べながら、暖まりました。

古の人々の旅路を少しは、なぞらえたのかな。


車なら何十分かの距離を景色を眺めながら、二時間の舟下り
。風流です。

帰りは小雨降る中、嵐山にかかる渡月橋を、ぼんやり見つめつつ京都駅へ。

つかのまの夢みたいな時間を楽しみました。

☆一一六四字☆

追記、画像は保津川下り中の舟の上から。
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一日目は神戸に住むおばちゃん宅に泊まり、おじちゃんとおばちゃんと飲んで神戸市内観光へ。

やはり、祖父母が亡くなって何年も経つと遠くに住む親戚と飲む時間も貴重です。

今年観た映画談義や親戚の近況を語りつつ、美味しいお酒でした。

旅の二日目は、新神戸駅近くの布引☆ぬのびき☆山ロープウェイに乗り、山頂のハーブ園へ。

バラが美しい。

下りのロープウェイから見下ろす、港町神戸の景色が、また素晴らしかった。

外国人逗留地であった神戸の異人館☆いじんかん☆巡り。

明治時代にこんなにハイカラなお屋敷なんて、文化の違いを感じます。

そして、海辺へ。

やはり、海って見ているだけで目の保養。

神戸港からは、中国の上海や天津行きの航路があるんですね。
それから、夕方の神戸港を観光船でクルーズ。

夕闇の中、だんだんと夜景に変わる不思議な時間。

ゆったりとした気分に、ひたひた浸る☆ひたる☆。

この、ひたひた感は旅ならでは。

夜はホテルのバーで夜景を見ながら、バーボンのフォワローゼズの水割りを。

ステキな夜景に乾杯。

☆九四四字☆

追記、今日の画像は神戸の夜景。
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秋の旅路 一日目 京都

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仙台を出た夜行バスは、京都へ。

友達と合流して、清水寺を目指す。

京都駅より市バスで十分。

創建は延暦十七(七九八)年。

清水の舞台で知られる本堂より見渡す景色は雄大。

中学生のときは修学旅行で来たんだなぁ。

この時も修学旅行生や遠足の小学生が、多かった。

昼ご飯は、きつねうどん。関西弁では、「けつねうどん」なんですよね。甘めのだしが美味しかった。

いざ、鞍馬寺へ。電車を乗り継ぎ、ケーブルで山頂へ。

山あいのお寺って、また良いですね。

源義経が幼少時の牛若丸時代に過ごしたお寺。

緑が美しく、森林浴みたいに歩く。

由岐☆ゆき☆神社に下りていき、火祭りを待つ。

お正月にテレビで見た以来、見たかったお祭りの始めを堪能。

神事であり、たいまつの火の粉が危ないので、観光客は所定のコースを歩きながらの見学。

古の都の宵闇☆よいやみ☆に舞い散る火の粉、たいまつ、幻想的だった。

鞍馬の人々の祭りに想う熱気も。

そんな空気を味わえて良かったと思う。

☆九九五字☆

追記、画像は鞍馬の火祭りにて。十月二十二日撮影。
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東北から関西へ移動の日

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今日の画像は今回の夜行バス。

画像のようにヘルメットみたいな目隠し付き。

昔の銭湯の女風呂にあった髪の毛乾かすやつを彷彿☆ほうふつ☆します。

岩手県の北上のホテルで家族とランチしてから、各駅列車の東北本線で仙台へ。

仙台在住の小学校の同級生の探偵さん(職業)と、利久で牛たん。

同級生と飲むのって気楽で楽しい。

途中に仲の良い同級生から電話あり、忘年会の相談。

そして、仙台発の夜行バスで大阪に向かいます。

片道七千八百円。

新潟、滋賀通り入るみたい。

車内では関西弁が聞こえる。

もう旅気分。

東北から関西、フェリーも夜行寝台列車もありましたが、独りきりの道行きなんで、バスを選んでみました。

明日の朝は相模湖の親友と新大阪合流で京都観光。

ハードだけど、いろんなものや気持ちに再会しているような気がする。

今年は六月に入院したり、いろいろあったけれど、また一番の趣味である旅が出来て、ほんとに嬉しい。

では、行ってきます。わたしの秋の旅路へ。

追記、画像はバスの座席についている目隠しみたいなもの。

世界のダリアを愛でる秋

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土曜日は秋田県湯沢市の世界のダリア園をお散歩してきました。

まさに、色とりどりの世界各国の品種のダリアを愛でながら☆めでながら☆。

お花という被写体も角度を変えるだけで、また違う雰囲気になるので、また楽しい。

パチリと撮りつつ、のんびり歩いてました。

秋って、昔からわたしには旅の季節ですね。

昼間の仕事をしていた時は、秋の連休を使って旅したり登山したりで。

やはりすごしやすいのも天気が安定するのも、ありますね。

今は十月二十二日からの秋の旅を、ぼちぼち計画中です。

旅も旅の勘ってありますよね。

久しぶりの遠出のツアーじゃないフリーの旅なんで、旅の勘が昔ほどは早く動きません。

まあ、そんなに急いでまわることもないし、明日より図書館の関西のガイドブックを研究します。

愛しの図書館も館内整理でちょうど九日間、休館でした。


六月に買ったデジタル一眼レフカメラももっと旅の前に慣れなきゃ。

iPodの2Gの音楽もいっぱいになったから、新しいの欲しいけどなぁ。

まあ、マイペースに進んで行きたいと思う、秋の空。

☆一零四八字☆

追記、画像は秋田県湯沢市の世界のダリア園。
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今日の画像は昨日旅したおそば屋さん、山形の最上郡鮭川村の池之家にて。

江戸時代ぽい雰囲気が、たまりません。

蔵屋敷も中にあったり、火鉢☆ひばち☆をたいていました。

火鉢って時代劇や骨董屋さんで見たことはありますが、たいた風景は初めて。

ほんのりと暖かい。

ランチの天ぷらそばも美味でした。

このお店は、水族館に行こうとした時に道を間違えて、発見。思わぬ収穫でした。

人生というすごろくは、何の目が出るのかわからないから面白いですよね。

何歩後退しても、また別な世界が待っている。

要はどう吸収していくかで。




わたしも五月から考えていた、十月二十二日の京都の鞍馬の火祭りに参戦しようと思います。

やっと、スタート地点に立てるかな。

六月に入院したり、その後もいろいろあったり、無理かなと、泊まる予定のおばちゃんに、何て断ろうと思っていましたが、

時間はかかるけど、飛行機をやめて、夜行バスでつないでいこうと思ったので。

いや、やはり行きたいんですよ。前から気になる鞍馬の火祭りに。

ゴールデンウイークに長野の御柱祭りに参戦して、何かがわたしの中で確かに変わったから。

自分が抱えているものをせいにして、旅を引き伸ばしても、また後で切ないから。

そう、交通費の何割かはホステス稼業で頂いたチップを、大事にそのままにしていました。

お客さんが行かせてくれるんだ、と背中が後押しされました。

わたしは、JR西日本の「そうだ、京都に行こう」じゃなくて、「そうだ、やっぱり京都に行こう」の心境かな。

相模湖に住む親友と現地集合、解散でわたしの秋の旅路が動き出します。

根がせっかちなわたしにしては、スロースターターだけど、
秋の京都の旅路という舞台のまずは、脚本を描いていきたいと思います。やはり嬉しい、素直に。

☆一六六七字☆

追記、画像は山形県最上郡鮭川村の池之家。

温泉ある駅へ

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本日は岩手県のほっと湯田駅の温泉です。

駅の裏がすぐホーム。

北上線のほっと湯田駅です。

温泉の浴室に信号機の信号が備えつけてあり、
赤なら発車何分前と知らせてくれます。

ローカル線ならではの、ほのぼの感。

日帰り入浴、二百五十円。

この時期は、旅行者より地元のおばあちゃん達の憩いの場のようです。

地元の人に愛されるそういうタイプの温泉ってお湯が、いいなと思う、今日この頃。

ゆっくり熱めの温泉に、ひたっていました。

駅の温泉といえば、長野県の中央線本線の上諏訪駅。

今は足湯になりましたが、わたしが若いときはホームに温泉がありました。

あれは、不思議な気分だった。

自分がどこにいるかわからなくなるような。

そういうのを一緒に真摯☆しんし☆に楽しんでくれた親友の存在も大きいです。

温泉を入ったあとに食べた野沢菜のおかきも、すごくおいしかった。

世界遺産などの王道の観光も好きですが、めったに出会えないものにも強くひかれることがあります。

温泉で温まり、身体が軽くなった感じもします。

身も心も万能じゃないし、少しそのままにしちゃうと、
強がるし強張る☆こわばる☆から。

ほぐさなきゃ。なごまなきゃ。

☆一一五六字☆

追記、画像は岩手県のほっと湯田駅。

見渡せば、太平洋

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今日は家族でドライブ。

宮城県の南気仙沼☆けせんぬま☆方面へ。

いくら丼を食べ、リアス式海岸の海沿いを走る。

久しぶりに見た太平洋。

わたしは今は日本海側に住んでいるが、やはり何かが違う。

日本海って演歌の舞台になり、何かがあったら北を目指し独りになる女の人のイメージだけど、
太平洋はそういう空気感じゃないんだよな。

そんなことを考えていた。

ドライブ途中の石巻に近い石森という街は、かの漫画家の石ノ森章太郎のゆかりの地みたい。記念館や街にロボコンや仮面ライダーの像があった。てくてく歩いたら楽しそう。ファンには、たまらないんだろうな。

知らない街、
知らない地名、
高速が千円の日曜日の、
カーナビにまた新たな旅を入れながらの
旅。

父母はこういう方式で、秋田から四国に行きたいみたい。

普段は電車移動の旅が多いわたしだけど、また楽しい。

そんな日曜日。

☆八九二字☆

追記、画像は宮城県女川の海岸。
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五月にお祭りを見て、もうすぐ一カ月。

このお祭りの前に血を吐いたわたしは、
その血の赤さにむせび泣いた。

抱えているもの、
飲み込んでいるものが体を追い込むことの重大さに。

目が覚めた。

二時間も寝ないうちに長野上諏訪へ。

各駅停車に揺られ、久しぶりに再会した南アルプス。

よくまた逢えたなとしみじみ思えた。

思えば、2004年にこの「鬱と犬」というブログを開始した。

たまに、題名の由来はと聞かれるが、シンプルだ。

わたしには、
鬱と犬(愛犬)しかなかったから。

友達との連絡や付き合っていた男からのメールを、すべて遮断していたから。

それがある意味、面倒じゃなかった。

誰にも干渉されない世界が。

海の底の深海魚みたいに、じっとしていた。

きらきら光が見える水面★みなも★は、眺めながら。

少しずつ浮上してきたわたしが、また、
この御柱祭りの前には、キャパシティオーバーになり、やけっぱちだった。

だけど、ふらふらな体調で見た、長年見たかった御柱祭りは、またわたしに光を見せてくれた。

旅の高揚感、
何気ない風景の美しさ、
地元の名産の美味、
諏訪湖の温泉、
諏訪大社への地元の方々の愛、


やはり、旅が好きなんだ、わたしは。

改めて思わせてくれた大事なお祭りでした。

★一二二二字★

追記、画像は諏訪大社春宮境内。

旅人の資質

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今日の画像は、父母が行った栃木県の足利★あしかが★フラワーパークの有名な藤棚。美しい。

今日の仕事もいろいろありました。また、長野の旅の話が書けないや。まあ、ていねいに書きたいので。

接客業して気づくこと、わたしの好みな酒飲みは、

支払いがきれいな方。理不尽★りふじん★にわざと、人を傷つけない方。

好きな旅人は、何事においてルーズじゃない方。旅人は時間が限られるし、時間やお金にルーズじゃ長く出来ないです。あとは、出来る自分のことは自分でやるしかないし、二人旅好きならいいパートナー探しをしなきゃ。

わたしは最近、自分が神経質だと思う。無神経な人は大嫌いだから。自分は普通にきれい好きだと思う。だって、自分の荷物をしっかり用意して管理して、快適な登山や旅がしたいから。たまには、過酷なのに挑む★いどむ★から最低限だよ。

自らの趣味を通して、また自分が見えるね。不思議とね。