33歳。
健康診断目的で子宮MRIを取るも「子宮内膜厚」「子宮内膜増殖症の疑い」と言われる。
まじか。
正直、病名にピンと来なかった。疑いならまあいっか、って。
仕事も忙しかったから、一か月くらい調べもしなかったんだけど。
いざ、調べると「子宮体がんの前がん状態」「がんになる確率が高い」なんて出てくる。
子宮体がん?!
えぇ…私経験ないのに…(※子宮体がんは関係ない)
内診に行けってこと…?入らないけど…?
いや、でも流石に婦人科受けてみるかぁ…
がんと言われて、流石に重い腰をあげて、地元の婦人科の予約を取った。
このブログを読んでいるのはおそらく同じ悩みで手術を考えている人が大半だろうから、処女が婦人科にかかるハードルがいかに高いかわかってもらえると思う。とてつもなくいきたくない。
でもそんなこと言ってられなそうだから、覚悟して婦人科を受けてみた。
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結果から言うと、気合で内診したが、子宮体がんの検査は痛すぎてできず。
エコーも入ったところまでとか言っていたが、もう痛すぎて何言われたか覚えてない(笑)
エコーで見れた範囲で、子宮の厚さはギリ病気じゃないくらい。不正出血も普段ないから、多分大丈夫だろうけど、実際はがん検査してみないとわからない。無理やりすることはできるけど、おそらくかなり痛い。との事。
「ソッスカ、アリガトウゴザイマシタァ…」
そう言って消沈して帰った。
この時、私は地元の一番近い婦人科に行ったんだけど、グーグルの口コミ2.3。
なんでそんなところへ?!と思われるだろうけど、田舎すぎる地元には婦人科が3つほど。1つは遠くて車で50分くらい。もう1つは知り合いが働いているから行きづらい。消去法で一番近い婦人科に行くことになったんだけど、まあ2・3なのがわかるくらいのクセつよ先生だった。
痛さと先生のクセのつよさに(※言葉を選んでいます)帰り道車で泣いた。いままで思ってたけど、蓋をしていたことがあふれ出して辛かった。
なんで、私、33にもなって、入らないんだ…
入れば普通に続いてた恋愛もあったんじゃないのか…
この歳で結婚もしてなければ、経験もないって…
結局がんなのかもわからんし…
情けない…
泣いて帰って、不貞寝した。
ベットで転がりながら、スマホで「経験なし がん検診」「処女 内診」などと調べる。その時に出てきた言葉。
処女膜切開
それだ。
泣いて帰って数時間、東京の美容外科の予約を入れていた。
この時の自分のアクティブさにあとでちょっと後悔するんだけど…笑
そんなこんなで、考える間もなくカウンセリングの予約を入れた。
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この一日の流れを読んでいただいた方は「え?婦人科で処女で内診する?」とか「処女膜強靭症なら普通に婦人科で手術すればいいんじゃないの?」って思ったと思うんだけど、それについては次の投稿で書きたいと思います。