2015年生まれ(小3)で中度知的障害(IQ37→2023.3月診断)を伴う自閉スペクトラム症の娘・ひまり(仮名)支援学級(情緒学級)在籍の日常、学習、療育の様子などを書いていきますおねがい

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悲しいニュースを見ました。


    

千葉県で7月、44歳の息子が殺害され父親が逮捕・起訴された事件について、神奈川県は、死亡した息子が、ことし5月まで、県立の障害者支援施設「中井やまゆり園」の入所待ちをしていたものの、入れていなかった家庭だと明らかにしました。




3年半障害者支援施設への入所を希望していたのにも関わらず、叶わずに障害を持った子を父親が殺害してしまった、という事件です。



中井やまゆり園といえば虐待事件があった施設だと思われます。



殺害された息子さんは月に2回ほど短期入所の利用をされていたらしい。





最初に思い浮かんだのは息子さんにとってはもしかしたら施設に入所しても、家にいてもあまり良い環境ではなかったのではないか?ということ。


息子さんの状態もわからない他人が何も言うべきではないかもしれないけど…どこかに安心して過ごせる環境はなかったのか?


そんな風に思ってしまいます。


一番の問題はやはり施設になかなか入所できないことですよね。


障害者の地域移行を建前に入所施設は減らされていくのだけど


重度の障害を持ったかたはなかなかグループホームに入所できないのが現状らしい。


(ちなみに私が働くグループホームには比較的重度と思われるかたも暮らしています。排泄が自立していない、入浴に介助が必要、日によっては指示が通らない、職員をどなりつけるなどの症状があります。


利用者さんにとってはとても良い環境に感じるグループホーム。だけど職員さんの負担が重すぎると感じることも多いです)


今後さらに待機人数が増えていくだろうことを踏まえて


障害者家族として国に訴えかけるなど何かできることはないか?と考える日々です。


現状を考えれば今回のような悲しい事件が今後も増えていくんじゃないかと感じます。


もう一つ記事を書きます