敦賀さんと結ばれた。
優しくリードしてくれて『愛してる』を
何度も囁いてくれた。
幸せで、もういつ死んでも構わないと
思った。
「おはよう。」
敦賀さんが魅惑の低音で声をかけて
くれた。
私こと最上キョーコはゆっくりと
目を開けた。
「おはようございます。」
目の前にいるのは神の寵児。こんな
方が私の恋人になってくれるなんて。
夢かも知れないと、ちょっとつねって
みた。痛い…。
「駄目だよ、かわいい顔にそんなこと
したら。」
敦賀さんはそう言いながら頬に軽く
キスしてくれた。
「///////」
慣れません。
甘々な言葉も神々スマイルも…。
「喉乾いてない?」
敦賀さんに聞かれてかぶりを
振ったけれど、彼はペットボトルの
水を口に含ませるとそれを私に
口移しで飲ませた。
「///////」
そのまま、舌が絡み、深い口づけ
になった。
「あ…あんっ」
吐息を漏らすと、敦賀さんは耳元
で囁いた。
「また、シてもいいかな?」
「//////は…い。こんな身体でよろし
ければいくらでも」
「ぷっ。この身体が好きなんだよ。」
敦賀さんはそう言いながら胸の頂き
にキスした。
昨日の続きがまた始まる。
幸せ過ぎて夢のような朝。
End
初稿2018.2.10