お父さんは、とっくに定年退職した身では
ありますが、保育園のパートを週に2日働き、
他の5日はテニスを楽しみ、毎日、ギターなどの
楽器練習に励んでいます(^^♪
今週はテニスクラブが(金)まで休みなので、
「小さな夏休み」が発生します💛
この「小さな夏休み」を有効に使おうと、
普段、なかなか出来そうで出来ない読書に
手を伸ばそうと思っています(笑)。
いずれも、今まで読んで感銘を受けた本です💛
①『戦中派不戦日記』(山田風太郎)
小説家山田風太郎が医学生であった昭和20年
の記録。
終戦末期、日本中が空襲にさらされ、原爆を
落とされる・・・。
医学生から見た日本、有名人の言葉、マスコミ
はどう伝えたのか?
など、生々しい記録が満載。
②『散るぞ悲しき』(梯久美子)
終戦末期、硫黄島の総指揮官栗林中将が、
一日でも長く東京の空襲を食い止めようと、
戦う武器も食料も欠乏して行く中で、
塹壕を掘り、米軍を苦しめた硫黄島の
戦い。
涙無くしては読めません😢
栗林中将から大本営あての決別電報、
「国のため重きつとめを果たし得で
矢弾つき果て 散るぞ悲しき」
が、「散るぞ口惜し」に美化、改変されて
公表される!
③『昭和20年夏、女たちの戦争』(梯久美子)
④『昭和20年夏、子どもたちが見た日本』(梯久美子)
②③④はノンフィクション作家、梯久美子さん
の作品で、美しい文章の中に鋭い視点が見られる、
素晴らしい作品です💛
8月は毎年、太平洋戦争に絡む本を手に取る
ことが多いのですが、頑張って、この4冊、
いずれも何度か読んでいる本ですが、
これらを読み返したいと思っています💛
今日も良い一日になりますように
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