草刈りの時期
我が家のチューリップ、桜、レンギョウ、芝桜などが花開く
日本の中でも少し遅い春。
祖母の家に住んでいた時期がありました。
「もう少しあの頃、こちらも気遣えていたらね」
そして毎年やってくるのが、草刈りの時期です。
ちょっと大変だけど、なかなか手を抜けない季節でもあります。
私が小さい頃。
その後、祖母の家を出て、父が家を建てて別々に暮らすようになってからも、祖母は年齢を重ねながら、自分ひとりで庭を綺麗に手入れしていました。
女性ひとりで、慣れない草刈り機を使いながら、年に何度もやってくる草刈りを黙々とこなしていた祖母。
今になって思うと、本当に簡単に出来ることではなかったんだなあと感じます。
祖母が家を離れ、私たち家族が祖母の家と自分たちの家を行き来しながら草刈りをするようになってから、家族でよく
「おばあちゃん、本当にすごかったんだね」
と話すようになりました。
今、祖母の家はその土地を受け継ぎ、妹夫婦と姪っ子たちが暮らしています。
妹夫婦も、草刈りや庭の手入れの大変さをよく話しています。
少しでも管理しやすいように、草刈りをする場所を減らし、その分、家庭菜園の畑のスペースを広くしたそうです。
そんな中、姪っ子の妹ちゃんが、この春から自分で外に出て、黙々と草取りをしたり、水やりをしていることがあるそうで、
「親としても感心させられるよ」
と妹夫婦が話していました。
その姿を聞きながら私は、
「おばあちゃん(姪っ子たちから見て“大きいおばあちゃん”)の、植物や畑を愛する心が、曾孫ちゃんにも繋がっているみたいで嬉しいな」
と思うのでした。
お家の庭で 1人草むしりをする姪っ子妹ちゃん
お姉ちゃんも妹ちゃんも 庭の野菜植物に詳しく
色んなことを教えてくれます☀️
そして今年も、父が我が家の庭の草刈りを頑張ってくれています。
草刈り機は、使う人自身も安全に気を付けなければいけません。
石やゴミを巻き込んでしまい、昔、我が家の窓ガラスが割れてしまったこともありました。
人や車への注意も必要です。
改めて、私たちが普段「過ごしやすい」と感じている景色や環境は、色んな方々の努力で保たれているのだなあと感じます。
その想いを、自分も少しずつ受け継いでいけるように。
教わりながら、学びながら、暮らしていきたい。
そんなふうに、背筋が伸びる春なのでした。

