Pee Wee Russell "(What Can I Say, Dear) After I Say I'm Sorry"
Bass – Wendell Marshall
Clarinet – Pee Wee Russell
Drums – Osie Johnson
Piano – Tommy Flanagan
Trumpet – Buck Clayton
Recorded : Van Gelder Studios, Englewood Cliffs, New Jersey, March 29, 1960
Album : Swingin' With Pee Wee
デキシーランド・ジャズの花形クラリネット奏者から中間派と変遷し、ビーバップの仲間やハード・バップの連中とも付き合ったかなりユニークな人ですが、大酒飲みが祟って亡くなります。
PeeWeeというのはチビというスラングらしく、10代の頃痩せて華奢だったことからつけられたニックネームだそうです。
かなり破天荒な人生を送ったようですが、仲間からは慕われたそうです。
この演奏は晩年の録音で、デキシーの伴奏は飽きたからちょっと違うタイプのピアノということで、トミー・フラナガンをピーウィーが指名したそうです。
面白いとりあわせですが、バック・クレイトンのトランペットの絡みがいい感じの一曲です。
以前書いたこの曲の記事はこちらです。
Red Garland
Tony Bennett
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Buddy DeFranco
Nat King Cole