ダンシング・オン・ザ・シーリング (チェット・ベイカー) | 今日の一曲

今日の一曲

これまでに出会った心に残る曲を一日一曲選びます。貴方の思い出などありましたら教えてください。

 

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Dancing on the Ceiling
’30年 作曲:Richard Rodgers 作詞:Lorenz Hart
この曲の入った「It Could Happen To You」というアルバムを買ったのは、丁度勤め先が小平にバイク・ショップを始めた頃で、店の立ち上げで僕も毎日通いました。行き帰りの車の中で何時もこのアルバムをカセットに録ったものを聴いていたので、このアルバムを聴くと当時を思い出します。
曲にまつわる思い出というのは、殆ど曲の内容とは無関係なものです。この曲などはツナギを着たS君という整備士がスパナを持っている姿が浮かぶという具合です。
このアルバムは大好きな「Everything Happens To Me」が入っているお気に入りの一枚で、ケニー・ドリューのイントロやバッキングがラス・フリーマン同様見事にチェット・ベイカーのフィーリングにマッチしていると思います。