NASA次世代ロケットエンジンを開発中 | 世界珍ネタHunter!
米カリフォルニア州にあるNASAの施設、エイムズ研究センターで行われたペレグリン・ハイブリッドロケットモーターの地上燃焼実験映像が公開された。このエンジンは、NASAエイムズ、スタンフォード大学およびSPG社によって共同開発されたもので、ハイブリッドロケットの開発に液層燃焼理論を取り入れ、高度100 kmに到達しうるペレグリン観測ロケットの完成を目指している.従来の液体水素を燃料としたロケットと違いハイブリッドロケットは、相の異なる2種類の推進剤からなるロケットエンジンシステムであり、最も一般的なものは、固体燃料がおかれた燃焼室へ液体か気体の酸化剤を供給する事によって燃焼を起こし、生成したガスを噴射してその反動で進むというものである。開発されたモーターは、パラフィン系燃料をベースとし、酸化剤として亜酸化窒素を加え、安定的かつ高効率な燃焼を実現したという。
但し従来のロケット燃料に比べてコストが低ければ採用される可能性は高いかもしれないが、実用化されるには未だ先になるだろう。

