、離陸して間もなく、主空調システムが故障したため、予備空調システムに切り換えた。しかし、メルボルンまで30分ほどの地点で予備空調システムも故障し、与圧されている室内の気圧が機外に漏れた事で気圧が急速に下がり始め、同時に客室内の緊急酸素マスクが自動的に下がってきた。その段階で機長が高度10,000フィート(約3,000m)への急降下許可を取り、急降下後、その高度で巡航飛行を続け無事、メルボルン空港に予定通りに着陸する事が出来、しかも治療を必要とする乗客は誰一人いなかった。着陸後、乗客の1人がABCラジオのインタビューに答え、「客室内の減圧でちょっとパニックが起きていた。飛行機後部で何人かの乗客がパニックになっており、客室乗務員がなだめる一幕もあった。その1人は特にパニックになっており、乗務員が何人かでなだめようとしていた」と語っていた。
