日産GTR S20型エンジンと 中島 栄一二型エンジン | 世界珍ネタHunter!

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栄エンジンと言えば日本を代表する飛行機「零戦」に搭載されていたエンジンだか、意外とGTRとの接点も多く航空機エンジン技術をベースに技術導入されていた。つまりハコスカのエンジンを開発したのが栄エンジンの改良を手掛けていた中川良一氏で有り同氏がS20型エンジンの開発に関わっていたからであろう。S20型エンジンで用いられた技術の一つとしてナトリウム封入バルブが上げられる。これは戦前の日本では、三菱がイスパノからバルブステムを中空化して鍛造する方法を技術導入して国内各社に広まった技術で在ったが、ハコスカが登場した当時の国産車には当然ながら未採用で在った。ナトリウム封入バルブは、中空したバルブステム内に封入したナトリウムによって排気バルブの温度を下げノッキングを防ぐ効果が在った。現在ではコンピューターの小型化が進みECUとノッキングセンサーとの連動によって点火時期を後進させる事でノッキングが有る程度防ぐ事が出来る様になるとナトリウム封入バルブに代わりチタンバルブが登場する様になった。これはバルブ自体の慣性重量を軽減して、エンジンの高回転化を図れるからであろう。いずれにしても戦前、戦中の航空機エンジンの開発技術が戦後の車やバイクのエンジンに影響したのは寛大であったと言える。

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