ロール刑事 ~言語の本質を考える1~ | のんコ* ジャパン

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いつもありがとうございます!塩見典子です。人生は一本の映画のようなもの。観術に出会い 人間の無限の可能性と尊厳性・日本のミッションを確信し、和心で世界を結ぶ基軸教育を日本から発信する JAPAN DERAMに取り組んでいます。 〜ご縁に感謝して〜




こんばんは!塩見典子です。

今日は、言語の価値について考えたいと思います。


先日、友人とのとある会話。

友人「スーパー行くけど、何か買ってくる?」

私 「うん!ロールケージ買ってきて!」

友人「ロール刑事??」


はい、そうです。ロールケーキの間違いです。

この後から、私はロールケーキを見る度に「ロール刑事」が脳裏によぎってしまいます。 (笑)

単語と結びついた人間のイメージ力ってすごいですよね。


そもそも、言語自体も初めからあったものではありません。

言語の起源については諸説ありますが、言語がなかった時代に、人間が言語を開発し活用するようになったのです。

特定の音を聞いたり、形をみたりすることで共通のイメージを立ち上げる言語の力は、人類の偉大な発明です。

多様な生命体が共存する地球の中で、人間が地球の方向性を決定する主導権を持つようになった大きな理由の一つは、言語の開発によってDNAや時空間を超えた情報の共有を可能にし、より大きな力や知恵を発揮できるようになった事にあります。


しかし、この言語にも限界があるのです。

明日は、私たちが当たり前に使っている「言語の限界」についてお話ししたいと思います。


塩見典子