こんばんは!塩見典子です。
今日は、言語の価値について考えたいと思います。
先日、友人とのとある会話。
友人「スーパー行くけど、何か買ってくる?」
私 「うん!ロールケージ買ってきて!」
友人「ロール刑事??」
はい、そうです。ロールケーキの間違いです。
この後から、私はロールケーキを見る度に「ロール刑事」が脳裏によぎってしまいます。 (笑)
単語と結びついた人間のイメージ力ってすごいですよね。
そもそも、言語自体も初めからあったものではありません。
言語の起源については諸説ありますが、言語がなかった時代に、人間が言語を開発し活用するようになったのです。
特定の音を聞いたり、形をみたりすることで共通のイメージを立ち上げる言語の力は、人類の偉大な発明です。
多様な生命体が共存する地球の中で、人間が地球の方向性を決定する主導権を持つようになった大きな理由の一つは、言語の開発によってDNAや時空間を超えた情報の共有を可能にし、より大きな力や知恵を発揮できるようになった事にあります。
しかし、この言語にも限界があるのです。
明日は、私たちが当たり前に使っている「言語の限界」についてお話ししたいと思います。
塩見典子