杉で作ったあれこれ
今回は、杉でつくったいろいろなものをご紹介します。
7年前につくった『のんびり家』のウッドデッキです。杉に含浸処理(※)を
してあるので、7年経っても腐ったりせずしっかりしています。
デッキの向こうに見えるのはニラの花。意外と可憐でしょう?
※含浸処理・・・・木材を防腐・防蟻剤タナリスに浸けて処理したもの。
エクステリアなど、痛みやすい所に使います。
こちらは3年前に作った杉のテーブル。含浸処理をしていないと、
こんな具合に劣化してしまいます。違いは一目瞭然。
杉のカウンター材の端材でつくったまな板。大工さんがエッジをきれいに
面取りしてくれました。お施主さんへのちょっとしたプレゼント。
杉は包丁の刃当たりもやわらかく、使い勝手のいいまな板です。
表面が痛んでくれば、サンダーやカンナ掛けでまたきれいになります。
端材利用のうえ、長く使えて、まさにエコですね(^O^)。
こちらは杉の床材を利用して作ったテーブル。
テーブルなどを作る時は、広幅の材のなるべく節のない部分を選びます。
テーブルの端をアップにしました。
もとは床材なので、接ぎ合わせは本実なのですが、
端の部分は目につきやすいので、そこだけ雇い実に加工してもらいました。
ちょっとしたことですが、見た目にも多少こだわります。