たけし
28歳
さくらとは幼なじみ。幼少期に28歳で結婚していなかったら、丘の桜の下で会おうと約束していた。
さくらに思いを寄せていたが、自分のせいで死んでしまった事を悔やんでる。
さくら
享年18歳
たけしを助ける為に死んでしまったがそのことに気がついていない。
大好きだった丘の上の桜の下にお墓がある。
さくらN「満開の桜の下、私は彼を待っていた。あの日から10年......あの日言えなかった気持ちをちゃんと伝えなきゃ...」
さくら「...あ!たけし!!やっと来た、すごく待ったよ〜!」
たけし「フゥ〜。ここも変わんないなぁ。久しぶりに来たけど、来れてよかったよ。」
さくら「たけし、なんか疲れてない?最近忙しいの?」
たけし「そうだ!聞いてくれよ。俺さぁ、近々すごく大きいプロジェクト任されることになったんだ!」
さくら「え!?ホント!!すごーい!!どんな仕事!!」
たけし「それでさ......この場所に来れるのもこれが最後になりそうでさ。」
さくら「え!?」
たけし「実は...海外でしばらく仕事することなってさ。」
さくら「なんで...どうして...やっと...やっと来てくれたのに!」
たけし「さくら...ごめんな...」
さくら「え!?そんなの嫌だ!!だって...あの時の約束......」
たけし「さくら...お前が生きてたら、今の俺になんてうかな?」
さくら「えッ......」
たけし「なんで俺なんか庇って死んだんだよ!!お前がいなきゃ俺の人生なんも楽しくないよ...」
さくら「たけし...」
たけしN「桜の花びらが風もないのに舞い上がった気がした。ふと目を前にやると、あの当時のままのさくらが立っていた。」
たけし「...ハッ!?」
さくら「...え?」
たけし「さくら!さくらなのか!!!」
さくら「え?たけし...見えるの?」
たけし「見えるよ。」
さくら「私...死んだんだね。すっかり忘れてた。」
たけし「忘れてたって...」
さくら「だって、楽しい思い出の中にずーっと居たんだもん」
たけし「死んだ事を忘れてたなんて...さくららしいな。」
さくら「そんなぁ。ひどーい」
たけし「......」
さくら「ちょっと〜そんなしんみりしないでよ!!」
たけし「......」
さくら「ねぇ?たけし!!たーけーしーくーん!」
たけし「あ...うん。ごめん......」
さくら「あれ?泣いてんの?なんで泣くかなぁ。こっちまで泣けてくるじゃん。」
たけし「...ごめん」
さくら「あーもー!こんな空気嫌だ!それに...私もう時間ないんだ。」
たけし「どうゆう事だよ!」
さくら「色々思い出したんだ...」
たけし「思い出した?」
さくら「私ね、たけしに会いたかった!ずーっとたけしに会いたかった。」
たけし「......」
さくら「たけしは覚えてるかな?まだ私たちが小さかった頃した約束...」
たけし「覚えてるよ。さくらが28歳になって結婚してなかったら、結婚しようって...でも...」
さくら「良かった!覚えててくれて!今日来てくれなかったら、私たけしに会えなかった恨みで呪ってたかも...なんちゃって」
たけし「ばか!洒落にならねーだろ!」
さくら「えへへ...でも来てくれたから...」
たけし「ごめん...今まで来れなくて...」
さくら「もう良いよ!今日こうして来てくれたし。それに......」
たけし「それに?」
さくら「私もたけしと会えるの...今日が最後だったの!」
たけし「...え?」
さくら「だから、会いに来てくれて...ほんとにありがと...」
たけし「...嫌だ!やっと...やっと、さくらに会えたのに...」
さくら「ねぇ。しっかりして!!私が好きだった、たけしはビビりで、すぐに泣くし、勉強も運動もなんかイマイチで、朝も私が起こさなきゃ起きなくて...でも、私が困ってたら颯爽と現れる、私のヒーローなんだから!だから、私を助けると思って、笑顔で見送って!...ね?」
たけし「無理だよ!」
さくら「無理じゃない!」
たけし「絶対無理だ!!!」
さくら「無理なんかじゃない!だって...たけしは私のヒーローなんでしょ!」
たけし「......あぁ...わかった。」
さくら「ありが...とう......」
たけし「さくら......?」
さくら「ずーっと...大好きだったよ...たけし」
たけし「さくら!!消えるなさくら!!!俺もお前が好きだ!だから......」
さくら「たけし...それ以上はダメだよ...私...また未練タラタラで...成仏出来なくなっちゃう...ほら...笑って?」
たけし「っ…...さくら......またな!!バイバイじゃないから!!また...また会えるから!!!」
たけしN「さくらは俺に手を振りながら消えた。そして俺の左ポケットになにかが入っていた。そっと取り出すとそこには、桜の花びらがいっぱい入っていた。」
28歳
さくらとは幼なじみ。幼少期に28歳で結婚していなかったら、丘の桜の下で会おうと約束していた。
さくらに思いを寄せていたが、自分のせいで死んでしまった事を悔やんでる。
さくら
享年18歳
たけしを助ける為に死んでしまったがそのことに気がついていない。
大好きだった丘の上の桜の下にお墓がある。
さくらN「満開の桜の下、私は彼を待っていた。あの日から10年......あの日言えなかった気持ちをちゃんと伝えなきゃ...」
さくら「...あ!たけし!!やっと来た、すごく待ったよ〜!」
たけし「フゥ〜。ここも変わんないなぁ。久しぶりに来たけど、来れてよかったよ。」
さくら「たけし、なんか疲れてない?最近忙しいの?」
たけし「そうだ!聞いてくれよ。俺さぁ、近々すごく大きいプロジェクト任されることになったんだ!」
さくら「え!?ホント!!すごーい!!どんな仕事!!」
たけし「それでさ......この場所に来れるのもこれが最後になりそうでさ。」
さくら「え!?」
たけし「実は...海外でしばらく仕事することなってさ。」
さくら「なんで...どうして...やっと...やっと来てくれたのに!」
たけし「さくら...ごめんな...」
さくら「え!?そんなの嫌だ!!だって...あの時の約束......」
たけし「さくら...お前が生きてたら、今の俺になんてうかな?」
さくら「えッ......」
たけし「なんで俺なんか庇って死んだんだよ!!お前がいなきゃ俺の人生なんも楽しくないよ...」
さくら「たけし...」
たけしN「桜の花びらが風もないのに舞い上がった気がした。ふと目を前にやると、あの当時のままのさくらが立っていた。」
たけし「...ハッ!?」
さくら「...え?」
たけし「さくら!さくらなのか!!!」
さくら「え?たけし...見えるの?」
たけし「見えるよ。」
さくら「私...死んだんだね。すっかり忘れてた。」
たけし「忘れてたって...」
さくら「だって、楽しい思い出の中にずーっと居たんだもん」
たけし「死んだ事を忘れてたなんて...さくららしいな。」
さくら「そんなぁ。ひどーい」
たけし「......」
さくら「ちょっと〜そんなしんみりしないでよ!!」
たけし「......」
さくら「ねぇ?たけし!!たーけーしーくーん!」
たけし「あ...うん。ごめん......」
さくら「あれ?泣いてんの?なんで泣くかなぁ。こっちまで泣けてくるじゃん。」
たけし「...ごめん」
さくら「あーもー!こんな空気嫌だ!それに...私もう時間ないんだ。」
たけし「どうゆう事だよ!」
さくら「色々思い出したんだ...」
たけし「思い出した?」
さくら「私ね、たけしに会いたかった!ずーっとたけしに会いたかった。」
たけし「......」
さくら「たけしは覚えてるかな?まだ私たちが小さかった頃した約束...」
たけし「覚えてるよ。さくらが28歳になって結婚してなかったら、結婚しようって...でも...」
さくら「良かった!覚えててくれて!今日来てくれなかったら、私たけしに会えなかった恨みで呪ってたかも...なんちゃって」
たけし「ばか!洒落にならねーだろ!」
さくら「えへへ...でも来てくれたから...」
たけし「ごめん...今まで来れなくて...」
さくら「もう良いよ!今日こうして来てくれたし。それに......」
たけし「それに?」
さくら「私もたけしと会えるの...今日が最後だったの!」
たけし「...え?」
さくら「だから、会いに来てくれて...ほんとにありがと...」
たけし「...嫌だ!やっと...やっと、さくらに会えたのに...」
さくら「ねぇ。しっかりして!!私が好きだった、たけしはビビりで、すぐに泣くし、勉強も運動もなんかイマイチで、朝も私が起こさなきゃ起きなくて...でも、私が困ってたら颯爽と現れる、私のヒーローなんだから!だから、私を助けると思って、笑顔で見送って!...ね?」
たけし「無理だよ!」
さくら「無理じゃない!」
たけし「絶対無理だ!!!」
さくら「無理なんかじゃない!だって...たけしは私のヒーローなんでしょ!」
たけし「......あぁ...わかった。」
さくら「ありが...とう......」
たけし「さくら......?」
さくら「ずーっと...大好きだったよ...たけし」
たけし「さくら!!消えるなさくら!!!俺もお前が好きだ!だから......」
さくら「たけし...それ以上はダメだよ...私...また未練タラタラで...成仏出来なくなっちゃう...ほら...笑って?」
たけし「っ…...さくら......またな!!バイバイじゃないから!!また...また会えるから!!!」
たけしN「さくらは俺に手を振りながら消えた。そして俺の左ポケットになにかが入っていた。そっと取り出すとそこには、桜の花びらがいっぱい入っていた。」