学校に行きたくない③ | “のの”S ダイアリー

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ののが通っていた小学校は運動会が秋でした。

かけっことお遊戯

ののは走るのが大好きでかけっこはでたのですが
その頃流行ったマルモのおきてのダンスは踊りたくないと救護テントで補助教員の先生と見学しました。

かけっこは走るだけなので怒られない。
ダンスはきっと覚える過程で先生は怒っていたんだと思います。


秋の遠足も行けませんでした。

なのでお弁当を持って私とドライブに行きました。





私が相談したのは学校ではなくお世話になっていた大きな病院の療育センターでした。

そこはどんな小さな悩みや不安もきちんと対応してくれます。
何でお世話になっていたかは別の機会で。



そこで言われたのは

予知不安


起こってもないことに不安を感じることです。

ある程度の年齢になると将来を考えて心配したり不安になることが当たり前にあります。

しかし
『6歳でそれを感じることは大変危険です』
先生にそう言われました。


人は脳内にあるセロトニンと言う物質が不足すると精神状態が不安定に陥るそうです。


日光を浴びたり適度な運動、食生活で改善されるようですが薬の服用もあると教えて貰いました。


私は薬を服用させることをその場で決めました。


薬には必ず何かしらの副作用がありますが
命の危険がないのなら早く不安から解放させてやりたかったのです。


先生に病院に行ったこと
薬を服用させることを話しました。

先生はそんなことで?みたいな反応でした。


病院の先生に深刻な問題と言われた事を話しましたが興味無しって感じでした。


今思えば何で学年主任の先生とか他の先生に相談しなかったんだろうと思うんですけど.........。




服用は取り敢えず2週間

冬休みに飲ませました。


薬だけに頼らず毎日公園に行ったり
食事も睡眠もバランスよくとりました。

特に副作用での不調はなく冬休みが終わる頃には
不安を訴えなくなりました。


薬の効果に少し怖くなりましたが
それでも全然顔つきが変わったのの


3学期は私の付き添い無しで学校に行けるようになりました。



もう少しつづく。