前から書きたかった記事 | “のの”S ダイアリー

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湯灌(ゆかん)ついて書きます。

苦手な方はスルーして下さい。



私は湯灌と言う仕事は知ってはいたけれど
実際に目の前で見たのは父が亡くなった時が初めてでした。


感動しました。


凄く丁寧に綺麗にして頂きました。


亡くなった人を触るわけだから
誰にでも出来ることじゃない。
それ相当のお金を貰ってるからとかではなくね


遺族として凄く有難い儀式でした。



父が亡くなった後

3人の叔父さんを見送ったのですが

内2人の叔父さんの湯灌にも立ち会いました。


同じく丁寧に綺麗に...


父の時は男性1人と女性1人で
女性は手袋をしていて男性は素手でした。

叔父さんの時は女性2人で素手でした。


手袋に違和感はありましたが
じゃあ自分は素手で出来るか?
って考えると.....


でもそれは職業病で爪が割れたり手荒れで遺体を傷付けない為なんだなと気付きました。


男性にも血色をカバーするために希望すればファンデーションを塗ってくれます。

お願いしました。

口元の骨格の歪みも治してくれて
儀式が終わった後の父や叔父さんはまるで眠っているだけのようでした。

父の時はばぁさんがめちゃくちゃ喜んでた
『惚れ直すわ~』とか言うてた 笑


それから私は人を見送る仕事も素敵だなって思うようになりました。




何でこんな話をしたか?
前から書きたかったからです。