生きていない | 野村孝博のブログ

野村孝博のブログ

ブログの説明を入力します。

  立憲民主党の生方幸夫衆議院議員が9月に行われた国政報告会で、北朝鮮に拉致された横田めぐみさんについて「生きていない」などと発言したそうです。拉致被害者家族と支援者でつくる「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会」、通称「救う会」は抗議声明をだしました。

 

 声明によれば

①「(横田めぐみさんは)生きていない」

②「生きているなら帰すではないですか。帰さない理由は全くない」

③「遺骨を送ってきて日本で鑑定をして当人ではないと言ったのですけれども、あの時の状況で遺骨からDNAを鑑定してそれが横田さんであるのかないのかというような技術力はなかったのです」

④「日本から連れ去られた拉致被害者というのはもう生きている人はいない」

⑤「日本国内から連れ去られて行ってあちらで教育を受けて日本語を教えるなどしたというのは拉致被害者は、今は生存者はいないのだと思う」

⑥「拉致生存者がいると思っている人はたぶん自民党でも一人もいないと思う」

⑦「横田さんが生きているというとは誰も思っていないのです、自民党の議員も」

⑧「小泉さんが行って話をして決まったことを守らなかったというのがいけないのであって。守らなかったという意味は、いったん拉致家族の方たちを返すけれどももう一回戻ってきてくださいよ、ということで小泉さんはOKしている。ところが、帰ってきたら全然戻らないまま、もうそんなの1回戻してきたら何で返さなければいけないのだ、そんなの交渉の時に言わなければならない」

なんていう話をしていたそうです。動画も出回っており、私が見た動画では①~③と⑧のところが確認できました。それよりも動画では「拉致問題というのは、ほんとうにあるのか、無いんじゃないのか」なんていうことも言っていました。この部分は元衆議院議員の石井一氏との話の中でそんな話をしたというような話振りでしたが、この石井一氏を調べてみたら、国会で漢字テストをやってくれたどうしようもない方でした。

 

 ⑧についてですが、どっちの味方なの?と思います。もちろん交渉に当たって約束事は守らなければいけませんが、そもそもの発端は何かといったところが全く考慮されていません。帰国した当時、私は28歳で、あまり状況もよく覚えておりませんでしたが、少し調べてみると、一時帰国を条件に5人が帰ってきて、日本側が「北朝鮮へ帰す」ことを拒否、5人の家族の帰国も要求すると、北朝鮮側は日本政府に対して「約束違反だ」と主張したということです。北朝鮮と同じことを主張していますね。これはもう怖いです。

 

 立憲民主党の枝野代表は「大変間違った発言。私も大変驚愕し激怒している」と述べ、「党を代表し深くお詫び申し上げる」と謝罪しました。本人も発言を撤回し、謝罪したとのことですが、これ撤回すればよいというものではないでしょう。どういった根拠でこうしたことを言い出すのやら、教えて欲しいものです。